小学校は在籍期間が6年間と長いので、卒業となれば感慨もひとしおかもしれません。そんな小学校の卒業祝いにはどのようなものが喜ばれるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
男の子におすすめの小学校の卒業祝いは?
まだまだうれしい「メッセージ入りのお菓子」
男の子は特に、中学生になってしまうとメッセージ入りの贈り物やかわいらしいラッピングなどを恥ずかしがってしまうかもしれません。素直に喜んでくれる今のうちに、名前やメッセージを入れた記念のお菓子などを贈るのもおすすめです。
成長を実感できる「財布・パスケース」
小学校を卒業して中学生になると、電車・バスを利用する機会が増えがちですし、さまざまなお店で買い物をするようになります。レザーなどの大人並みにフォーマルなものではなくても、制服に合う少し落ち着いたデザインの財布やパスケースを贈ってみてはいかがでしょうか。
通学でなくても自転車に乗る機会は多い「自転車用ヘルメット」
中学生になると行動範囲が広がり、通学に利用していない場合でも自転車に乗る機会や距離が増えやすいものです。令和5年4月から自転車利用者の乗車用ヘルメット着用は努力義務になります。今までヘルメットをしていなかった子にもぜひ贈ってあげましょう。通学に利用している場合でも、放課後や休日は学校指定以外のヘルメットを使いたいでしょうから、喜ばれるはずです。
女の子におすすめの小学校の卒業祝いは?
映える「スイーツ」や「アレンジフラワー」、「バルーン」でおませさんも大満足
小学校卒業の年ごろの女の子なら、スマートフォンを持っている子もいますし「映える写真」には興味があるもの。写真映えするおしゃれなスイーツや、花束よりも写真に撮りやすい置き型のフラワーアレンジメント、華やかなバルーンアレンジメントなどで、卒業記念の1枚を盛り上げてあげましょう。贈り主も写真がお好きなら、撮影に付き合って「盛れてる1枚」を撮ってあげるのも喜ばれますよ。
身だしなみアイテムも大人気分になれてうれしい
パッケージのかわいらしいヘアケア用品やスキンケア用品、自分専用のドライヤーなど、身だしなみ周りのアイテムも年ごろの女子にはうれしいものです。少し大人っぽいポーチやミラーなども喜ばれるでしょう。ただし親御さんの教育方針などもありますから、メイクアップ用品やアクセサリーなど、校則違反になるような品は避けた方が無難です。
小学校の卒業祝いで注意したいポイント
どうせなら「入学祝い」の方が喜ばれるかも?
「小学校の卒業祝い」「中学校の入学祝い」どちらで贈るのが良いのか迷ったら、新生活に目を向けた「入学祝い」を優先する方が多いようです。卒業祝いと入学祝について詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。
卒業祝いと入学祝いはどちらも贈るの?相場や贈るタイミング、マナーをご紹介
学用品や持ちものは校則なども意識して
持ちものや服装などに厳しい規則がある中学校や高校も、まだまだ多いようです。学校で使ってもらおうと思って贈った学用品が家の中でしか使えないというのは寂しいですから、進学先が校則の厳しい学校ではないか、贈ろうとしているものが校則で規定されるようなものでないかは、ある程度意識して選ぶようにしましょう。