インターネットが普及する以前の電報は、電話で申し込むのが一般的でしたが、現在はWebサイトでも申し込むことができます。Webサイトなら、台紙やそれに付属するギフト、メッセージ、申し込み内容などを画面で見ながら確認することができます。それぞれの申し込み方法を見てみましょう。
祝電の基本的な送り方
局番なしの115か0120-759-560、またはWebサイトで
電話で局番なしの115へ掛けると、NTT東日本、または西日本のオペレーターが電報の申し込みを受け付けてくれます。わからないことも、その場で質問することができます。クレジットカードで支払いたい場合や、115がつながらない回線の場合は、0120-759-560で同様に受け付けています。
Webサイトでの申し込みはNTTだけでなく、多くの業者が参入しています。まずは検索サイトで検索してみましょう。申し込み方法についても、Web上でわかりやすく解説されています。
式が始まる前に式場へ届くよう、申し込みは余裕を持って
結婚式の祝電は、披露宴で読み上げて紹介することもあります。新郎新婦に持参する手間をかけさせないよう、自宅ではなく式場へ送りましょう。午前中からお昼の式であれば前日までに、午後以降の式であれば当日の午前中までに配達指定します。“当日配達は時間指定不可”といった条件がつく場合もあるので、ある程度余裕を持って申し込みましょう。
式の日取りと式場名、住所をしっかり確認
せっかくの祝電が届かなかったり、遅れたりしては大変ですので、申し込む前に式の日取りと式場名、住所をしっかり確認しましょう。
宛先は新郎と新婦両方のフルネーム(姓が変わる方は旧姓で)を明記します。送り主は住所、会社名や所属(仕事関連の場合)、個人名・連名の場合はフルネーム、まとめる場合は「○○有志一同」というように、新郎新婦にわかりやすいように記します。
心に残る祝電を送りたいなら
文例は申し込み用Webサイトにも豊富に用意されている
先に紹介した電報申し込み用のWebサイトでは、数多くの電文(電報の本文部分)の文例が紹介されています。お送り先との関係性や文字数に合わせて選ぶこともできますので、仕事関連の祝電などは、この文例を参考に選ぶと間違いないでしょう。
オリジナルのメッセージで個性的に
親しい友人宛てに、自分なりのメッセージで結婚をお祝いしたい場合は、オリジナルの電文を送ることもできます。「ご結婚おめでとうございます」の一文を入れることと、忌み言葉を使わないことに気をつけてぜひ挑戦してみましょう。忌み言葉の例については、下記も参考にしてみてください。
また結婚式に出席できなかった場合、結婚祝いを贈ることも検討してみると良いでしょう。こちらの記事からぜひ最適な結婚祝いを探してみてください。
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