結婚報告は結婚した事実だけを伝えるだけのものではありません。式に呼べなかった方にも晴れ姿を見ていただいたり、新しい連絡先をお知らせしたりするといった大事な役割もあります。
結婚前に知らせていても「無事結婚しました」の報告を
挨拶文以外にも大事な要素が多い結婚報告
新しい名前(珍しい名前の場合は読み仮名も)と旧姓、新居の住所は必ず、二人の写真もできるだけ載せるようにしましょう。入籍のみでブライダル写真を撮っていないなら、パートナーと二人で撮ったスナップ写真でも構いません。
ただし、事前に知らせなかった方へ結婚報告だけをお送りするのは、お祝いの催促と取られかねませんから、慎重にしましょう。
季節のご挨拶と兼ねてもスマート
結婚報告を送るのは、おおむね結婚式や入籍の1か月から3か月後。時期によっては、年賀状や暑中見舞いなど季節のご挨拶と結婚報告を兼ねるのも、さりげなくてスマートです。「暑中お見舞い申し上げます」の見出しは季節のご挨拶にして、本文中で結婚報告をするようにしましょう。また、結婚式や入籍から間が空いた場合は「ご報告が遅れましたが」の一言も添えます。
この場合の文例については、下記の記事も参考にしてみてください。
お相手別! 結婚報告の文例
【文例1】式に呼んでいない親戚・上司への結婚報告
【文例2】式に呼んだ親戚・上司への結婚報告
【文例3】友人への結婚報告
友人への報告はややカジュアルでも構いません。ただ、印刷で文面を一種類に統一する場合は、親戚・上司宛のフォーマルな文面にあわせるようにして、余白に手書きで、カジュアルなメッセージを添えると良いでしょう。