【最新版】出産内祝いに人気のお米ギフトをご紹介!選び方やギフトマナーまで徹底解説。
- 出産内祝い
-
更新日: 2024.10.11 16:16公開日: 2021.03.22
/ 目次 /
出産内祝いとは?
赤ちゃんが産まれたことをお祝いして贈られるのが「出産祝い」、いただいた出産祝いに対するお返しとして贈られるのが「出産内祝い」です。
しかし、本来の「出産内祝い」には返礼品の意味合いは含まれていませんでした。「出産」という貴重なお祝い事を一緒にお祝いし、「我が家にこんなにめでたいことがありました」という幸せをお裾分けするのがもともとの出産内祝いだったようです。
出産内祝いにお米を贈るのはアリ?
日本人の日々の食事に欠かすことができないのが「お米」です。近年は食の選択肢が大幅に増えてきましたが、やはり「日本人ならお米」という安心感は強いものです。
日本でのお祝いごとの贈答品にお米が選ばれる理由は、お米が日本人にとってとても身近な食べ物であるのと同時に、縁起物の代表格として捉えられているからです。
「米」という文字を分解すると「八」「十」「八」となります。「八」はその字形から末広がりの象徴とされており、慶事の時に特に好まれる数字です。これにあやかって「お米を作るには八十八の工程を踏んでいる」「お米には八十八の神様が宿っている」という説に結び付けられるようになりました。
また、豊かに実る稲穂の姿は古くから吉祥の象徴と捉えられていたこともあり、お米は昔から縁起物として捉えられていました。「嗜好が分かれることがほとんどない」「日持ちがしやすい」というのも、出産内祝いに選ばれやすい理由のひとつです。
喜ばれるお米ギフトの選び方・見極めるポイント
品質とおいしさ
お米のおいしさを知るために便利なのが「食味ランキング」です。一般財団法人日本穀物検定協会によって決められているお米のランキングで、毎年実施されています。等級やランク・それに伴う評価が細かく定められているのはもちろん、基準米より良好であるお米につけられる「特Aランク」は平成元年からのデータを確認することができます。
「おいしい」という感覚には当然個人差がありますが、誰もが必ず食べるお米には、かえって基準があった方が安心できますし、お米の品質を推し量るのにも有効と言えます。お米を知るバロメーターとして活用すると便利でしょう。
また、お米の鮮度のことを念頭に置いておく必要があります。お米は生鮮食品と同じで、保存方法を誤ると風味が劣化しやすいのです。贈り物にお米を選ぶなら、鮮度が落ちにくい真空パックのものを選びましょう。
こだわり
一見するとどれも同じに見えるお米。だからこそ、目に見えないところにこだわりたいものです。おいしさや品質にこだわるなら、産地にもこだわってみましょう。先にご紹介した「食味ランキング」なら、産地・ランク別に銘柄を一覧することが可能です。
パッケージの遊び心
出産は、人生に何度も経験することのない大きなお祝い事です。せっかくおいしいお米をお返しとして贈るなら、華やかなパッケージを選んでみるのも良いでしょう。
普段口にしているお米が素敵な包装で手元に届くと、なんだか特別感が増します。鮮やかな色のパッケージはもちろん、あえてシックなデザインで高級感をプラスしたり、シンプルな色合いを選んでみたり、ニーズに合わせたさまざまな選択肢があります。
大切なのは、お返しをする贈り先さまに喜んでもらえるものであるかどうかです。感謝の気持ちのこもったおいしいお米を、素敵な装いで贈るようにしましょう。
【タイプ別】人気のお米ギフト
名入れギフト
「出産祝い」は産まれた赤ちゃんへの贈り物なので、お返しの「出産内祝い」も赤ちゃんの名前で贈ります。無事に産まれてくることができたという感謝の気持ちと、挨拶の意味も込めて、贈り物に赤ちゃんの名前を入れてお返しをするのはいかがでしょうか?
リンベルでは、豊富な名入れギフトをご用意しています。お米はもちろん、慶事ならではのお赤飯などもございます。華やかなパッケージデザインも、おめでたいお返しにぴったりです。
山形の極みシリーズ
人気の高い定番のお米から、ハイクオリティーなブランド米まで、幅広いラインナップから選べるのが「山形の極みシリーズ」です。味はもちろん、シンプルですが品のあるパッケージデザインは、幅広い世代の方に喜ばれます。
全国各地のこだわり米
産地にこだわる方にも安心な、リンベル厳選の日本各地のお米もご用意しています。せっかくのお祝い事への返礼品、いつもと違う産地のお米を楽しんでもらえたら嬉しいですね。
出産内祝いを贈る際に気を付けたいこと
相場と贈る時期
出産内祝いを贈るにあたって、出産祝いの相場についておさらいをしておきましょう。
一般的な出産祝いの相場は、親族ならば1〜3万円、親戚は5,000円〜1万円、仕事関係者は5,000円、知人は3,000円程度とされています。
これに対し、出産内祝いは「半返し〜1/3返し」が基本と言われています。どちらをとるか悩ましいところですが、出産祝いは産まれたお子さんへ贈られるご祝儀です。その誕生をお祝いして贈られているものなので、あまり高価なものをお返しするとかえって気を遣わせてしまうことがあります。慶事ということを考えて「1/3返し」を選ぶ方が多いようです。
出産祝いをいただくのは、出産されてから1週間〜1ヶ月以内が平均的ですので、出産内祝いを贈るのは生後1ヶ月ほどが目安となります。お宮参りまでにお返しをすると覚えておくと良いでしょう。早くいただいた方には、その分早めに贈っても問題はありません。
生後1ヶ月に贈ることができなかった場合は、産後2ヶ月以内に贈るようにします。遅めの出産祝いをいただいた場合は、その都度出産内祝いをお返しするのがマナーです。
熨斗(のし)の選び方・表書きの書き方
慶事の贈り物に「のし」は欠かせません。昔は薄く伸ばしたアワビを「のしあわび」と呼んで贈呈品に添えていました。また、水引は贈呈品の包み紙を結ぶ紐のことで、目的・用途に応じて本数や色が異なります。現在最もよく使われている「のし紙」は、「のしあわび」と「水引」が揃って印刷されているものの名称ですが、最近は省略という形で「のし」と呼ばれることが多いようです。
出産内祝いののしは、慶事ですので「紅白蝶結び」の水引を選びます。
包装紙の外側にのしを掛けることを「外のし」、内側に掛けて外から見えないようにしたものを「内のし」と言います。出産内祝いの場合は「内のし」で贈ります。
贈り先さま方の慶事に対する贈答品ならば「外のし」ですが、出産内祝いはすでにいただいたお祝いに対する返礼で、主役はあくまでも贈る側です。「自分のお祝い事なので、控えめな体裁に」という一歩引いた気持ちを表すということで、「内のし」を選ぶことが一般的なようです。
表書きにもマナーがありますので注意が必要です。
水引から上の部分を「のし上」と言います。出産内祝いの場合は、のし上には「出産内祝」「内祝」と書きます(送り仮名は用いません)。
水引から下の部分を「のし下」もしくは「名入れ」と言います。出産内祝いの場合、ここに赤ちゃんの名前を書きます。読みにくい名前の場合もありますので、ふりがなをふると安心です。のし下に赤ちゃんの名前を入れるのは、人生で初めてお祝いを受けとったことへの感謝の気持ちと、赤ちゃんの名前のお披露目をするという意味が込められています。
配送の場合はメッセージカードを添える
出産内祝いを贈る場合、贈り先さまの負担を慮って「配送」を選ぶ方が多いのではないかと思われます。
直接お会いできない分、感謝の気持ちをより贈り先さまに伝えるならば、メッセージカードを添えましょう。
親しい間柄の方なら、お子さんの写真をつけて近況を報告されるのも嬉しいでしょう。
出産内祝いに選べる日本のお米カタログギフトという選択肢
贈られた側が自由に商品を選択できるということから、近年ではカタログギフトという選択肢も人気が出ています。
リンベルのカタログギフトは、贈り物にふさわしいお米を厳選しており、どんな方にも喜んでいただける豊富なラインナップが魅力です。商品ページだけでなく、お米の歴史や種類、おいしい炊き方といった読み物のページも充実しており、まさに「お米の辞典」。受け取る側の笑顔が見えるカタログをお届けします。
まとめ
以上、「出産内祝い」についてご紹介しました。
人生に何度もない、「出産」という大きな出来事への返礼品が「出産内祝い」です。出産の前後は、さまざまな手続きから赤ちゃんの身の周りのケアまでやらなければいけないことがたくさんありますが、事前に準備しておくべきことがわかれば安心です。
出産内祝いにはさまざまなものが選ばれていますが、今回はその中でも「お米」について詳しくご紹介しました。日本人の生活に深く根付いているお米は、縁起物として出産内祝いに非常に適しています。各ブランドのお米やカタログギフトなど、是非参考にしてみてください。
出産内祝いの贈り先の住所がわからないという方は、リンベルの「あとらくギフト」をご利用ください。「住所がわからない方から出産祝いをいただいてしまった」「SNSでのつながりはあるけれど住所がわからない」など、予期せぬトラブルが発生するのは慶事も弔事も同じです。せっかくのお祝い事、贈り先の住所がわからなかったために出産内祝いを贈るのが遅れてしまったというケースは避けたいものです。
「あとらくギフト」とは、ギフトを購入してから住所を入力する注文方法です。ご自身で購入したギフトに対し、家族に住所を入力してもらうことも可能ですので、ついつい後回しにしてしまいがちな手間を軽くしてくれるおすすめのサービスです。
また、商品の実物は直営店でもご覧いただけます。
出産内祝いについてお悩みの方は専門コンシェルジュが接客しますので、お近くにお住まいの方はどうぞご来店ください。