兄弟姉妹への出産祝い相場別おすすめプレゼント!贈る金額やマナーは?
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更新日: 2024.07.08 17:41公開日: 2021.09.22
出産祝いの一般的な相場は「5,000円~10,000円程度」とされています。それに対し、兄弟・姉妹への出産祝いの相場は「5,000円~30,000円程度」と、かなり開きがあることがわかります。その理由は、出産祝いを贈る年代の収入次第と、家族の関係性で金額相場が異なってくるためです。
このように、兄弟・姉妹への出産祝いの金額相場は、それぞれの状況に応じて柔軟に考える必要があることがわかります。
この記事では、兄弟・姉妹への出産祝いの相場を詳しく説明しつつ、相場に合わせたおすすめのギフトをご紹介します。また、出産祝いを贈る上でのマナーについても触れていきます。
【相場別】おすすめカタログギフト
兄弟・姉妹への出産祝いで最も人気が高いものは「現金」です。
特に初めての出産の場合、多岐に渡るベビー用品を一通り用意しなければなりません。子育てに何が必要なのかわからないことも多いため、生活をしていく上で必要なものを買い足していくことになるケースが多いものです。
つまり、何かと物入りな状態が続くため、現金のプレゼントはとてもありがたいものなのです。現金は、どんなプレゼントにも勝るものだということがわかりますね。
とはいえ「現金を直接プレゼントするのは気が引ける…」と考える方もいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのが、カタログギフト。リンベルでは、固定の商品を選ぶだけのカタログギフトだけはでなく、商品券が選べるカタログギフトもご用意しております。是非、プレゼントの選択肢に加えてみるのはいかがでしょうか。
5,000円~10,000円
10,000円~20,000円
20,000円~30,000円
現金やカタログギフト+少額の形に残るプレゼントという選択肢もあります♪
【相場別】おすすめ体験カタログギフト
出産祝いにおすすめなのは「カタログギフト」です。
特に、贈り先さまに好きな体験を選んでもらえる「体験型ギフト」は大きな魅力です。赤ちゃんが産まれると、これまで通りの生活を送るのはとても難しくなります。どこかに出かけたりするのも大変です。
そこで人気なのが、気軽にいつもと違う経験ができる「体験型ギフト」。日常生活を少しでも忘れて、羽を伸ばしてもらえたら…そんな思いを形にできるとっておきのプレゼントです。
また、贈る側の年収や年齢が高い場合は、相場そのものが高額になります。かといって、現金でそのまま贈るを贈り先さまに気を遣わせてしまうことになります。ですが、カタログギフトなら贈り先さまに金額がわからないので、そのような心配はありません。
贈り先さまの趣味でないものを贈ってしまわないか…そんな不安を持っている方にぴったりのプレゼントです。
10,000円~30,000円
30,000円~50,000円
50,000円~
【体験を贈る】という新しいギフトは喜んでいただけること間違いなし!
【相場別】おすすめグルメギフト
赤ちゃんが産まれると、家のことだけでなく、自分の時間を確保するのもままならくなります。
だからこそ、ちょっとした贅沢を味わえたらとても嬉しいですよね。そこで、出産祝いにおいしいものをプレゼントするのもおすすめの選択肢です。いくつかポイントを抑えておきましょう。
まずは、なるべく長期保存が可能なものを選ぶようにします。出産直後は忙しい日々が続くので、食べ物の賞味期限を意識するだけでもストレスとなってしまいます。せっかくのギフトをおいしく食べてもらえるように、長期保存が可能なものを贈りましょう。
また、外食ができなくなるママも多くなるため、自宅で楽しめる「高級食材のグルメギフト」も喜ばれます。ママの家事の負担を減らせるような「レトルトグルメ」、産後の体調を気遣った「健康食グルメ」も人気が高いギフトです。
ただし、授乳中は体調管理に人一倍気を遣うことから、甘いものや糖質の高いものを避けるママもいます。事前にリサーチしておくようにしたほうが良いでしょう。
5,000円~10,000円
10,000円~20,000円
20,000円~30,000円
【相場別】おすすめグッズギフト
ベビー用品は、使用頻度・消耗度合い共に高いものです。忙しい日々に追われていると気が回らないものですが、だからこそ、あればとても助かるもののひとつです。
日頃から交流がある場合は、贈り先さまがどんなものが好みかは把握しやすいものですが、やはり最終的には「どのようなものが欲しいか」を確認しておくことが大切です。趣味嗜好に合わないプレゼントは使いにくいものですから、しっかり確認をとって、贈り先さまが喜んでくれるプレゼントを選びたいですね。
反対に、他の方から子ども向けのプレゼントをもらうことが多いと考え、パパ・ママ向けのプレゼントに焦点を当てるのもおすすめです。
5,000円~10,000円
10,000円~20,000円
20,000円~30,000円
欲しいものが分からない場合は、グッズギフトが豊富なカタログギフトの検討を♪
出産祝いを贈る際のポイント
金額の決め方
出産祝いの金額を決めるポイントをお伝えします。
まず「贈る側が20代の場合」は、5,000円~10,000円程度が相場です。まだ金銭的に余裕がない状況ですので、無理のない範囲でお祝いするようにしましょう。
これが「贈る側が30代以上、または既婚の場合」となると、10,000円~30,000円程度に金額が上がります。経済的に自立していることを前提としているためです。
また、「兄弟の妻が出産した場合」は5,000円~10,000円程度ですが、「姉妹が出産した場合」は5,000円~20,000円程度と金額に幅ができます。後者は、「実の姉妹」という関係性の近さを考慮した金額となります。
収入に余裕があるからといって、極端に高額なお祝いを贈るのも良くありません。贈り先さまに気を遣わせてしまうからです。
金額を決めるポイントは「年収があるか、学生か」「未婚か、既婚か」「贈り先さまが年下の兄弟か、年上か」といった贈る側の状況と、贈り先さまとの関係性。ご自身の状況などをしっかり整理して、適切な金額の出産祝いを贈れるようにしましょう。
その他覚えておきたいマナー
出産は、母子共に命に関わる大きな出来事です。医療技術が非常に発達した現代でも、何が起こるかわかりません。まずは、母子共に無事であることを確認した上で、お祝いを贈るようにしましょう。
また、現金を贈る際は特に注意が必要ですが、不吉な数字は避けるようにしましょう。日本人独自の感覚で「4」「9」はそれぞれ「死」「苦」を連想させてしまうため、慶事には用いないようにするのが通例です。
一方、最も贈りやすい金額と思われる「20,000円」も「偶数だから縁起が悪いのでは?」と捉えられがちですが、出産祝いの場合は問題ないとされています。2人目・3人目も同額のお祝いで良いでしょう。
ちなみに、双子にお祝いを贈る場合は、2人分の出産祝いを贈るのがマナーです。この場合、金額が高額になりやすいので「40,000円」や「90,000円」という額は避けるようにしましょう。
出産祝いを贈るタイミングは、早くても退院から10日後、そこからさらに1か月後くらいまでに贈るようにします。退院についてのスケジュールを確認しておくと、先方の負担にならないので安心ですね。
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まとめ
以上、「兄弟・姉妹に贈る出産祝い」についてご紹介しました。
人生に何度もない、「出産」という大きな出来事をお祝いする「出産祝い」。特に兄弟・姉妹の間柄は、家族同士だからこそわからない相場感やマナーもあるでしょう。いざというときになかなか聞きにくいことこそ、事前にリサーチしてしっかり準備をしておきたいですよね。
この記事では、相場別のおすすめギフトをご紹介しつつ、兄弟・姉妹同士で出産祝いを贈るポイントも細かくまとめました。是非、お祝いの気持ちを伝える参考にしていただければ幸いです。
出産祝いの贈り先の住所がわからないという方は、リンベルの「あとらくギフト」をご利用ください。「住所がわからない方から出産祝いをいただいてしまった」「SNSでのつながりはあるけれど住所がわからない」など、予期せぬトラブルが発生するのは慶事も弔事も同じです。
せっかくのお祝い事、贈り先の住所がわからなかったために出産祝いを贈るのが遅れてしまったというケースは避けたいものです。
「あとらくギフト」とは、ギフトを購入してから住所を入力する注文方法です。ご自身で購入したギフトに対し、家族に住所を入力してもらうことも可能ですので、ついつい後回しにしてしまいがちな手間を軽くしてくれるおすすめのサービスです。
また、商品の実物は直営店でもご覧いただけます。出産祝いについてお悩みの方は専門コンシェルジュが接客しますので、お近くにお住まいの方はどうぞご来店ください。