出産祝いはいつ贈る?会社から贈るならなにがいい?出産祝いのマナーと喜ばれるギフトの選び方
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更新日: 2024.02.21 11:08公開日: 2023.10.11
家族、友人、親戚、職場の同僚や先輩・後輩…。周りにいる大切な方に贈る出産祝いですが、どんなものを贈れば喜んでいただけるのかが一番の悩みどころ。産後のママに負担をかけないような気遣いが必要であるのはもちろん、どんなものが必要なのか、どんなものをもらえたら嬉しいのか、ご家庭ごとの事情をしっかりくみとったギフト選びを心がけたいものです。
この記事では、ぜひ覚えておきたい出産祝いの贈り方や細やかなマナーについてご紹介します。新しい家族を迎えたばかりのご家庭にも喜んでもらえるようなギフト選びの参考にしていただけたら幸いです。
大切な人に贈る出産祝いは、何を選べば喜んでもらえるか意外と悩むもの。出産後のママに負担をかけないためには、贈るタイミングも重要です。今回は、覚えておきたい出産祝いのマナーや贈り方、新しい家族を迎えた家庭にぴったりのギフトについてご紹介します。
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出産祝いの概要とマナー
出産祝いはいつ贈る?
出産祝いを贈るタイミングは、生後7日後からお宮参りをする生後1ヶ月以内が一般的とされています。
生後7日後には命名の書を飾ってお祝いをする「お七夜(おしちや)」があり、さらに生後1ヶ月後には神様へ誕生報告を、そして健康を祈願する「お宮参り」が控えています。出産祝いを贈るタイミングは、これら出産に関する行事の日程を目安とすることが多いようです。
しかし、最近では出産後1週間近く入院しているケースも多く、お七夜のタイミングにあわせて出産祝いを贈ると早すぎてしまう場合もあります。こうした産後の退院スケジュールや環境の変化なども考慮し、出産祝いを贈るなら産後2〜3週間あたりがおすすめです。出産予定日を把握していたとしても、出産より前にお祝いを贈るのはマナー違反となりますので気をつけましょう。
産後2〜3週間のタイミングで出産祝いを贈る場合でも、母子ともに健康であるかどうか、無事に退院できているかどうかを確認する気遣いを忘れずに。
出産祝いに関するマナー
出産祝いののしは「蝶結び」という水引を選びます。蝶結びは、ひもの端を引っ張るとすぐにほどけて何度も結び直すことができるため、何度繰り返してもよいお祝いごとに用いる水引です。別名「花結び」とも呼ばれます。色は紅白のみ、本数は基本の数である5本結びを選びます。
表書きは「御祝」「御出産御祝」「御安産御祝」「祝御出産」のいずれかから選び、いずれも送りがなは不要です。受け取る方により、4文字の表書きは「4=死」を連想させてしまうこともありますので、配慮しましょう。慶事ですので、濃い墨色の筆もしくは筆ペンを使い、はっきりとした楷書で書きます。
リボンラッピングで贈る場合、のしは不要です。商品ではなく現金を祝い袋を贈る場合は、新札を用意しましょう。訪問でお祝いを手渡しする場合は贈り先さまの都合を最優先させて伺い、疲れの出ないよう短時間で切り上げるようにします。また、お祝いが高額すぎてしまうと、贈り先さまの内祝いの負担が大きくなってしまうため、次にご紹介する相場を目安に決めていきましょう。
出産祝いの相場
出産祝いの金額の相場は、贈り先さまとの関係性で変わります。
両親がママ・パパになる息子・娘に出産祝いを贈る場合は3〜5万円程度と最も高く、ついで兄弟・姉妹間で贈る場合は1~3万円程度が目安となります。続いて、親族へ贈る場合は5,000~1万円、友人へは3,000~5,000円程度が相場となり、血縁関係や関係性が近ければ近いほど高額となる傾向にあることがわかります。
いっぽう職場の方に贈る場合、同僚に対しては500~1,000円、上司に贈る場合は5,000~1万円、部下に贈る場合は3,000〜1万円が一般的な金額とされています。
地域ごとに差はありますが、全国的な相場を参考にしつつ、贈り先さまとの関係性や自身の年齢・職業などを考慮して、無理のない金額を包みましょう。ちなみに職場単位で出産祝いを贈る場合、部署や親しい間柄の人同士でお金を出しあって贈ってもよいでしょう。
出産祝いの金額は基本的に割り切れない奇数の数字で設定しますが、「死」を連想させる「4」と、「苦」を連想させる「9」はお祝いごとにふさわしくな「忌み数」とされているので、避けるようにしましょう。団体で贈る場合の合計金額に注意が必要です。
相手との間柄 | 金額の目安 |
---|---|
親 | 3〜5万円 |
兄弟・姉妹 | 1〜3万円 |
親族 | 5,000〜1万円 |
友人 | 3,000〜5,000円 |
同僚 | 500〜1,000円 |
上司 | 5,000〜1万円 |
部下 | 3,000〜1万円 |
出産祝い選びのポイント
ポイントは、前もってママの好みを把握しておくこと。ベビーブランドはどんなものが好きなのか、グッズのテイストはカラフルなものがよいのか、それともナチュラルな色味がよいのか、などなど。大切な赤ちゃんにまつわるものについては、しっかりヒアリングをして確認しておくのがよいでしょう。おむつのような消耗品がよい場合は、好みのメーカーを聞いておくことをおすすめします。
もし、好みを把握しておくのが難しい場合は、カタログギフトという選択肢がおすすめです。カタログギフトなら、贈る方がベビーグッズに詳しくない場合でも、受け取った方が自分の好きなブランドやグッズを選ぶことができるので安心。また、他の方からのお祝いと重複してしまうリスクを避けられるので、贈り先さまの負担を最低限にまで減らすことができます。
出産祝いに避けるべきものは?
出産祝いに贈るギフトとして「刃物」を選ぶのはNGです。「縁を切る」という行為を連想させることから、慶事のお祝いにはふさわしくないとされているからです。香典返しによく用いられる「日本茶」も避けるべきギフトアイテムです。
また、産後の身体への影響を考慮し、控えたほうがよいとされているカフェインや甘いものなども避けた方がよいでしょう。
おすすめ!リンベルの出産祝い用カタログギフト
リンベルが提案している出産祝い用のカタログギフトには、生活を豊かにしてくれる良質なベビーグッズを展開している〈MARLMARL〉や、国内大手ベビー用品メーカーとして知られる〈Combi〉などの人気ブランド商品が多数掲載されています。自分の赤ちゃんにブランドものを買うのは勇気がいるものです。だからこそ、大切な方への出産祝いにおすすめ。ちょっとした贅沢を味わうことができるので、ライフイベントのなかでも特別なお祝いである出産祝いに最適です。
とくにカタログギフトなら、お家でご家族と一緒にギフトを選ぶことができます。買い物の時間をとることが難しいママとパパでも、ちょっとした気分転換に、楽しい時間を過ごしてもらうことができるでしょう。また、生まれたばかりの新生児だけでなく、生後1年までの乳児・さらに成長している幼児期のお子さんまで対応しているグッズも掲載しているので、赤ちゃんの成長にあわせてギフトを選ぶことができます。
おしゃれで高品質のアイテムを厳選しているので、センスがいい方への贈り物にも最適です。
カタログ掲載商品例
いくつもほしいベビーウェアやおもちゃ
アーティスティックなデザインで知られている両面パイル織のタオル・シュニール織のトップブランド〈FEILER〉のスタイや、シンプルで実用的な商品設計とデザインに定評がある〈aden+anais〉のスワドル(おくるみ)、子どもの育成に必要な「あそび」の遊具と環境を提供するために生まれた日本の玩具ブランド〈ボーネルンド〉のおもちゃセットなど、ベビーグッズの定番ブランドを多数掲しています。
また、普段着はもちろん、外出用のおしゃれな洋服もご用意していますので、今しか楽しめないファッションを存分に味わうことができます。ベビーグッズにこだわりのある方にも安心して楽しんでいただけるでしょう。
「あると嬉しい」を贈ろう
ほかにも、食器や離乳食グッズ、お出かけに重宝するおしゃれな便利グッズまで、幅広いラインナップからお選びいただけます。対象年齢にも幅をもたせていますので、新生児グッズはもう揃えてある方・家族からおさがりをもらっているご家庭にも安心してご覧いただけます。
おむつポットや電気ケトルといった便利グッズで、育児環境の質を高め、充実させることも可能です。さまざまな環境のご家庭にも喜んでいただける内容となっています。
ママ・パパ向けギフトや体験チケットでねぎらいを
赤ちゃんだけではなく、育児をがんばるママ・パパのための商品も多数掲載されています。赤ちゃん最優先の生活が始まる今だからこそ、子育てに奮闘するママ・パパを癒してくれるようなギフト・体験を満喫しませんか?
空気清浄器やクッションマッサージャーで癒しの時間を堪能したり、出張シェフサービスで少しリッチな食事を楽しんだり、テーマパークや写真スタジオでお子さんと一緒に思い出づくりを経験したり。さまざまなシーンでご利用いただけます。
カタログギフトのおすすめ利用シーン
友人・知人の出産祝いに
出産祝いを贈るタイミングは、なにかと重なりがち。吉報が続くのはもちろんおめでたいことですが、反面、お祝い選びのネタが尽きてしまい、なにを選べばよいか悩んでしまうことが増えていきます。近隣の店舗で買うことができるアイテムには限りがあったり、通販で探すのは手間がかかったり…。ようやく生まれた大切な赤ちゃんのために使うグッズであれば、ご両親なりのこだわりもあるでしょうから、出産祝い選びは意外と難しいのです。
そこでおすすめなのが、リンベルのカタログギフトです。上質なブランドのおもちゃやベビーグッズ、赤ちゃんに嬉しい知育グッズなど、出産祝いに最適なギフトを幅広くラインナップしています。
ふたり以上の出産を経験した方に
ひとりめの出産の場合、ご両親や親族の方が必要なものをいろいろ準備してくれたりするものですが、ふたりめ以降の出産では、おさがりを活用することができることもあり、新しいものを購入する必要がないケースも少なくありません。こんなときこそ、もらったら嬉しいと感じる出産祝いを、本当にほしいと思うタイミングで選ぶことができるカタログギフトは非常に喜んでいただけます。
すぐにほしいと感じるものがない場合でも、子どもが成長していくうちに「これがあったらいいな」と思う商品も多数掲載されており、ご自身のペースでじっくり選ぶこともできます。
親族の出産祝いに
親族の子ども、たとえば孫や甥・姪、いとこの子どもなどの出産祝いとして、通常のご祝儀にプラスしてプレゼントするのもおすすめです。普段、なかなか会う機会がなかったり、世代の離れている親族の方の好みを把握するのは難しいもの。だからこそ、自分の好きなものを自由に選ぶことができるカタログギフトは、親族の方への出産祝いに最適です。
会社から従業員への出産祝いに
カタログギフトは、出産した従業員へ対する企業からの「福利厚生」としても活用いただけます。贈り先さまが自分のほしいものを選ぶことができるので、センスや世代・趣味嗜好を問わずに受け取っていただけます。ですから、人気の高いベビーグッズや、ブランドの種類について、企業の担当者が詳しくなくても問題ありません。また、金額がばらつかないため予算を立てやすいのもポイント。若い世代の社員が多い企業でも安心してご利用いただけます。
入園祝いや誕生祝いに
生まれたばかりの新生児向けのグッズから、5歳までご利用いただけるものまで、幅広い対象年齢のグッズをご用意しました。入園祝いや、乳幼児期の誕生日のプレゼントにもおすすめです。
リンベルの出産祝い専用カタログギフトは2タイプ
リンベルでは、2種類の出産祝い専用カタログギフトをご用意しています。手軽に使えるグッズが満載の「うさぎ」と、大切なご家族に贈りたい充実した内容の「くま」の2コースです。どちらもかわいらしい動物が表紙になっていますが、落ち着いたパステルカラーとおしゃれなデザインで、海外の絵本を読んでいるような感覚でギフトを選ぶことができます。
ご家族でページをめくりながら、ゆっくり楽しい時間をお過ごしいただけるカタログギフトです。16種類のオリジナルラッピングからお選びいただけます。
出産祝いは「あとらくギフト」で楽々入力
「あとらくギフト」とは、カタログギフト購入後に発行される専用URLから、贈り先さまの住所を入力することができるソーシャルギフトのサービスです。商品を先に購入し、面倒になりがちな住所入力をあとからご自身のタイミングで行うことができる画期的なサービスで、ほぼすべてのカタログギフトに対応している人気のサービスです。
「あとらくギフト」のもう一点のメリットは、贈り先さまご自身に住所を入力してもらうことが可能であるということ。SNS上でつながりがうまれることが多い近年、友人同士でもお互いの住所を知らないということがめずらしくありません。住所を知らなくても、ギフトを受け取る本人に住所を入力してもらえれば、気を遣うことなく手軽に出産祝いを贈ることができるでしょう。
お支払い方法も充実!
お支払い方法は「クレジットカード払い」「コンビニ払い」「リクルートかんたん支払い」「Yahoo!ウォレット」「楽天ペイ」「エポスかんたん決済」「Amazon Pay」「PayPay」のいずれかから選ぶことができます。
ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶことができるよう、豊富な選択肢をご用意しています。出産祝いのカタログギフトをご購入の際は、ぜひ前向きにご検討ください。