センスのいい香典返しの選び方とおすすめの品物をご紹介

故人へのお悔やみの気持ちとしていただいた香典へのお返しとして「香典返し」を贈るのは、日本に伝わる古くからの大切な風習です。昔から親しまれてきた定番品はお茶や日用品などでしたが、近年は「センスのいい香典返しを選んで、故人を偲んでくださった方に感謝の気持ちを伝えたい」と考える方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、香典返しに最適なギフトの選び方とともに、リンベルが自信をもっておすすめする香典返しのギフトをご紹介します。

【アンケート調査】香典返しに適切な品物

まず、リンベルが調査した「香典返しBest5」のアンケート結果からみていきましょう。

香典返しにいただきたいお品でもっとも多く手が挙がったのは「カタログギフト」でした。自分の好きなものを選ぶことができるという点で、「商品券」も同じジャンルでランクインしています。65.8%という非常に大多数の方が、カタログギフトは香典返しに最適であると考えていることがよくわかる結果となりました。

ついで、お茶・珈琲・調味料・海苔・ジュースなどの「食品」のギフトが38.5%の支持層を得ており、タオルや洗剤・石けん・寝具などの「日用品」のギフトの17.5%に対して倍近く差をつけました。

センスのいい香典返しの選び方

香典返しの定番といえばお菓子や海苔、お茶などといったいわゆる「消えもの」のギフト。食べればなくなるものだけではなく、消耗品なども含まれることから、タオルをはじめとした日用品も人気が高いアイテムとして定着しています。

すでにご紹介したとおり、最近では、こうした定番のギフトをおさえ、カタログギフトの人気が高まっています。カタログギフトの最大のポイントは、贈り先さまが自分の好きなものを自由に選んで受け取ることができるということ。故人と懇意にされていても、喪主とは面識がない参列者の方へ香典返しを贈る、というシチュエーションを想定すると、香典返しにカタログギフトを選ぶのは最適の選択肢のひとつであるといえそうです。

香典返しに避けるべき品物

香典返しには、贈ってはいけないとされる品物もありますので注意が必要です。

たとえば、「四つ足生臭もの」といわれる肉や魚は、弔事にはふさわしくないとして避けられる代表的なジャンルです。「お酒」は嗜好品であるのと同時に「神事へのお供物」というイメージが強いため、やはり香典返しにはふさわしくない贈り物であるという認識が一般的です。また、慶事に贈られることの多い「かつお節」「昆布」「花」なども避けるのがマナーであるとされています。

お菓子や食べ物に限定すると、「縁起物をモチーフにした和菓子」は不祝儀に向きません。「日持ちのしないもの」も、受け取った方に「早く食べないと」と気を遣わせてしまうことになるため、避けましょう。「商品券」や「ギフトカード」などのように金額がわかってしまうものは、しきたりを重んじる方の気にさわってしまう可能性もあるため、避けたほうが無難です。

また、ネットなどで割引されたことがわかってしまう商品も避けましょう。厳密に禁止されているものではありませんが、故人を偲んで香典を包んでくださった皆さまに対して、非常に残念な思いをさせてしまうことになりかねません。気にならない方がいらっしゃる一方で、残念な気持ちをいだいてしまう方も少なくないからです。今後も気持ちよくお付き合いを続けていくためにも、割引販売をしていない、信頼できる商品を選ぶことが大切です。

カタログギフトがおすすめの理由

香典返しは、弔事のお返しの贈り物です。ひかえめな気持ちを表すのに、デザイン性が高く、おしゃれでこだわりを感じるようなギフトを選んでしまうと、シチュエーションにそぐわず贈りづらくなってしまいます。加えて、四十九日法要の準備をしながら香典返しの手配を進めると考えると、非常に多忙ななかで贈り物を選ばなければならず、丁寧に対応したくても時間をじゅうぶんに確保することができないという状況におちいってしまうでしょう。

リンベルでは、香典返しにふさわしいカタログギフトを多数ご用意しています。香典返しのマナーをおさえつつ、「センスのよさ」もしっかり伝わるようなカタログギフトが目白押しです。どんな点が香典返しに最適なのかを、次の項で詳しくご紹介していきましょう。

リンベルのカタログギフトのおすすめポイント

2022年12月、日本マーケティングリサーチ機構が、ブランドのイメージ調査を実施しました。その結果、リンベルは「品質が信頼できると思うカタログギフト」「香典返し選びに困ったときに利用したいギフト」それぞれの部門それぞれにおいてNo.1に選ばれました。

弔事のカタログギフトといえば、世代や性別を問わないオールジャンルタイプの内容であったり、無難なデザインの表紙が少なくありませんが、リンベルなら、香典返しにふさわしい品格を備えつつ、有名雑誌とのコラボカタログギフトなどデザイン性の優れたビジュアルのカタログギフトを選ぶことができます。マナーもしっかりおさえた上で、グルメカタログギフトなどのユニークなカタログギフトも選ぶことができるので、選択肢の幅がより広がります。

また、リンベルのカタログギフトは、一切値引きをしていません。実際の価格が購入後・贈呈後に値下げをされていたら、贈る側も受け取る側もとても残念な気持ちになってしまうからです。そのほかにも、ギフトへの信頼感を損ねないため、また、ギフトに込められた感謝の気持ちを損ねないためでもあるのです。

【定番ギフト】おすすめのセンスのいい香典返し

芳翠園　神宮司庁御用達銘茶

クラシュシュ　キッチンソープギフト

リンベル　カタログギフト　こちょう（胡蝶）コース（香典返し・法要引出物用）

【ギフトセット】　カタログギフト　いづつ（井筒）＆ジュピターコース（香典返し・法要引出物用）＋ライオン　ライオンナノックスワンプロギフト

カタログギフト　リンベル　バリューチョイス　青仁（あおに）〈香典返し・法要引出物用〉

【ひと工夫ギフト】おすすめの香典返し

セゾンファクトリー　バラエティセットＢ

リンベル　カタログギフト　あたか（安宅）＆ビーナスコース（香典返し・法要引出物用）

カタログギフト　リンベル　バリューチョイス　小波（ささなみ）〈香典返し・法要引出物用〉

カタログギフト　サライの贈り物×リンベル　白金（しろかね）〈香典返し・法要引出物用〉

カタログギフト　婦人画報×リンベル　花鳥（かちょう）〈香典返し・法要引出物用〉

香典返しの概要

香典返しを贈るタイミング

香典返しは「四十九日を過ぎた後」、つまり「忌明け法要後」に贈るものです。かつては、喪主が直接持参したうえで挨拶とともに贈るものでしたが、現在は挨拶状に添えて配送で贈るのが一般的であるとされています。

さらに最近では、葬儀当日、会葬御礼の品とともに香典返しの品を贈り、参列者の方に持ち帰っていただくケースも増えてきました。しかし、このような習慣は地域により異なります。不安な方は、地域に住んでいらっしゃる親戚や近隣の方、または葬祭業者に相談してみるとよいでしょう。

香典返しの相場

香典返しの相場は、いただいた香典の金額の半額程度が基本とされていますが、ご不幸があったことを考慮すると、半返しでは多いとする考え方もあるようです。近年は、香典を贈ってくださった方の厚意を受け取り、1/3返し程度の金額で用意するのが一般的です。とはいえ、地域により異なる場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。

ちなみに、職場から会社の名義で香典をいただいた場合、社内で福利厚生費として扱っている可能性が高いため、香典返しは不要と考えて問題ありません。しかし、上司や所属しているチームメンバーから個人的に香典をいただいた場合は、通常のケースと同様、忌明け法要後に香典返しを贈るようにしましょう。

香典返しの贈り方

不幸は急に訪れるもの。結婚や出産のお祝いとは異なり、準備をする時間がほとんどとれないため、慌ただしいなか手配を進めなければなりません。加えて、配送先の情報や金額、内容に間違いがないかなど、故人を忍んで香典を贈ってくださった方々に失礼のないよう、じゅうぶんに注意を払って香典返しを贈るよう心がけたいものです。

リンベルならではの香典返しに関するサービス「エクセル注文」

リンベルでは、大切な方へのギフトをご注文いただく際のサポートサービスが充実しています。パソコンやスマホからのお届け先登録が大変という方に便利なサービスです。

リンベルで香典返しをご注文いただくと、「エクセル注文」をご利用いただけます。専用フォーマットのエクセルでご注文内容を入力いただき、指定画面から送信するだけ。宛先が多い場合も、まとめてご注文いただくことが可能です。香典返しの贈り先さまが多くて大変という方でも、しっかりと配送先の情報を整理しながら注文することができるので安心です。

また、FAXや郵便でご注文いただいた場合は、お届け先住所登録が不要のわかりやすいご注文セットをお届け。専用のコールセンターのサポートで、のしや奉書も校正してくれるので、安心してご利用いただけます。マナーをしっかりおさえつつ、贈り主さまらしいセンスも活かしながら香典返しを贈ることができる、リンベルならではのサービスです。

リンベルのサービス

香典返しに関する3つの無料サービス

1.宗教に応じた挨拶状作成

仏式奉書（戒名あり・なし）・神式奉書・キリスト教式奉書などの多様な定形文挨拶状のほか、家族葬に向けたカードもご用意しております。 文章作成で悩むことなく、且つ礼儀に則した奉書に挨拶文を記載し、折りたたんで封筒に入れ、商品に添えてお届けします。

定型文挨拶状無料(無料）

オリジナル挨拶状(有料)

【WEB限定】アート水引のし

これまで機械的に施されていた水引を見直し「贈り先さまがカタログギフトを手にした瞬間の期待感まで演出したい」という想いを込めた「アート水引のし」。 お届けするカタログギフトに”本物”の水引を結ぶことで、贈り手の方の感謝の気持ちを丁寧に届けられるようなサービスをご用意しました。

3.便利なご注文サポートサービス

インターネットで注文すると、入力しなければいけないことが多くて時間がかかってしまう…。そんな声にお応えして、先ほどご紹介したパソコンをご利用の方へのエクセル注文のほか、コール センターがサポートするFAX・郵送でのご注文など、ご注文をさらに便利にするサポートサービスをご用意いたしました。ぜひご活用ください。

※アート水引サービスをご利用いただく場合は、インターネットからのご注文のみとなりますのでご注意ください。

あとらくギフト

近年は、SNSを通じてさまざまな人とつながりをもつことができる反面、ギフトを送る際のお届け先の住所がわからないというケースも増えています。

そこでおすすめなのが、リンベルの「あとらくギフト」という発送サービスです。商品購入後に発行されるURLをSNS上で送ることで、お相手に直接住所を入力してもらうことができる新しいサービス。芳名帳で記入いただいた住所を自宅で入力すれば、香典返しをスムーズに贈ることができます。

また、個人情報を公開することなくギフトを受け取ることができるので、贈り先さまも安心して利用することができるだけでなく、今話題のソーシャルギフトとしてもご活用いただけます。

支払い方法も充実

お支払い方法は「クレジットカード払い」「コンビニ払い」「リクルートかんたん支払い」「Yahoo!ウォレット」「楽天ペイ」「エポスかんたん決済」「Amazon Pay」「PayPay」のいずれかから選ぶことができます。

ご自身のライフスタイルにあわせて選ぶことができるよう、豊富な選択肢をご用意しています。香典返しのギフトをご購入の際は、ぜひ前向きにご検討ください。