兄弟・姉妹に贈る結婚祝いのマナー・定番商品をご紹介!
- 結婚祝い
-
更新日: 2024.03.07 12:04公開日: 2021.10.25
兄弟・姉妹という近しい関係だからこそ、贈り物を渡すときはしっかりとマナーを守りたいもの。特に「結婚」は、さまざまなライフイベントの中でも最も特別なお祝い事のひとつです。贈る側も受け取る側も、気持ちよくお祝いしたい。だからこそ、マナーをしっかりおさえることが大切ですね。
ここでは兄弟・姉妹間で結婚祝いを贈るときに気をつけなければいけないマナーや金額の相場、また、相場感にあわせたリンベルのおすすめ商品をご紹介します。
/ 目次 /
「ご祝儀」と「結婚祝い」は異なる?
「ご祝儀」と「結婚祝い」はよく混同されがちですが、内容が異なっています。
「ご祝儀」とは、一般的には「結婚式当日に持参する現金」を指します。
一方「結婚祝い」は、新婚のご夫婦に贈るプレゼントのことを指します。お祝いの気持ちそのものは同じですが、贈り先さまに贈る内容が現金か品物かという大きな違いがあるのが特徴です。
この記事では、特に「結婚祝い」について詳しく解説していきます。
「ご祝儀」と「結婚祝い」どちらも贈って良い?
さて、結婚式に参加する場合、ご祝儀を贈るだけでもマナーとして問題はありません。ですが、特に親しい方や大切な方の結婚式に参加する場合、結婚祝いとご祝儀を一緒に贈りたい方もいるでしょう。
特に、同じ時間を過ごしてきた兄弟・姉妹の結婚式なら、ご祝儀だけでなく「お祝いの気持ちを込めて」素敵な結婚祝いも贈りたいと思うことでしょう。
ご祝儀と結婚祝いを一緒に贈ることは問題ありませんが、そうなると、それぞれの相場はどうなるのでしょうか?
兄弟・姉妹への結婚祝いの相場はいくら?
結婚祝いの相場は、ご祝儀とプレゼント代の合計で計算するようにします。たとえば、全体の金額が50,000円なら「ご祝儀30,000円・プレゼント20,000円」などという形で分けるようにします。
結婚祝いの金額を決めるポイント
結婚祝いの金額を決めるポイントは、贈る側の兄弟・姉妹の年齢と関係性です。とくに「年収があるか、学生か」「未婚か、既婚か」「贈り先さまが年下の兄弟・姉妹か、年上か」など、関係性によっては大きな開きが生じることになります。
再婚の場合でも、おめでたい場であることに変わりはありません。相場の通りにお祝いを贈るようにします。
また、学生で親と同一生計である場合、親が渡すご祝儀でまとめて渡していると捉えることができるため、自分から渡さなくてもマナー違反ではないと言われています。収入がある場合でも、無理のない範囲でお祝いの気持ちを伝えることが大切です。
次に、実際に結婚をする贈り先さまの状況ごとの相場を見ていきましょう。
結婚式を挙げる場合(ご祝儀を渡している場合)
兄弟・姉妹が結婚式を挙げる場合、結婚祝いの相場は10,000~30,000円が相場です。これにご祝儀を合わせる、という考え方となります。
このケースで注意しなければならない点は、金額を高くしないようにすることです。あまり大きな金額のお祝いは贈り先さまに気を遣わせてしまいます。無理のない範囲で上限の価格を決めるようにしましょう。
結婚式を挙げない場合(ご祝儀を渡していない場合)
近年「2人だけで挙式をする」「結婚式も披露宴もしない」というライフプランもよく見られるようになってきました。できる限りミニマムに・シンプルにという選択肢です。
この場合、ご祝儀を渡す場がない分金額は高めになり、20,000~50,000円が結婚祝いの相場とされます。ただし、お祝いで現金を渡ことを考えている場合は10,000~30,000円で問題はないでしょう。
結婚祝いにおすすめのプレゼント
3,000〜5,000円
5,000〜10,000円
10,000~15,000円
15,000円~30,000円前後
結婚祝いでプレゼントを贈る際のマナーと注意点
どのようなプレゼントが良いか
結婚すると、これまでの生活環境が大きく変化します。だからこそ「今、必要なもの」「本当に役立つ実用的なもの」をお祝いとして受け取れたら、心から嬉しいと感じますよね。
一方、実用的でないものを贈られてしまうとどうでしょう?希望とのギャップについ戸惑ってしまうのではないでしょうか?
本当に必要なものをなるべく見極める
距離が近い兄弟・姉妹ではありますが、本当に必要としているものがわかるかどうかは別の問題です。むしろ、距離が近いからこそ「何が欲しいか」をしっかり聞き取ることが大切でしょう。
思い込みで「これだ!」と思うものをプレゼントしてしまい、かえって気まずくなってしまわないよう「今何が必要?」「どんなものが欲しい?」と事前に聞いておくと良いでしょう。
「忙しくて考える暇がない」「特別困っていないので欲しいものがわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、欲しいものの大まかなジャンルを教えてもらいましょう。品物を贈るのではなく、カタログギフトを贈ることで、受け取る側がさまざまなラインナップから「本当に欲しいもの」を選ぶことができます。
自分のペースで、しっかり時間をかけてギフトを選ぶことができるおすすめのプレゼントです。
渡すタイミング
もともと結婚祝いは、「結婚式」に対してではなく「結婚そのもの」に対するお祝いです。
そのため、タイミングとしては結婚式より前に贈るのがマナーです。結婚式当日より1〜2ヶ月前には渡せるように準備をしましょう。直接手渡しするをする場合は、お届け先を贈り主様のご自宅に指定し、持参するようにします。手提げ袋を無料サービスで同梱することも可能です。
時世柄、手渡しをためらってしまうという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、贈り先さまへの品物を配送で贈っても失礼には当たりません。その代わり、手渡しと同じタイミングで贈るよう気をつけましょう。
家族だからこそ、なんとも言えない特別な感情が湧くこともあるでしょう。これまでの気持ちを伝えるのに、手紙を添えて贈るのもおすすめです。
兄弟・姉妹が3人以上いる場合
兄弟・姉妹が多くいる場合は、結婚祝いの金額や渡すタイミングについて話し合うのが大切です。兄弟・姉妹の年齢や関係性は、相場のボーダーラインにしやすい部分です。
年下の兄弟・姉妹が渡す結婚祝いの金額が、年長者が渡す金額を上回ってしまわないように確認しておきましょう。渡すタイミングが大幅にずれたりしないようにすることも大切です。
また、ギフトを何にするかをしっかり決めておくことも大切です。最も注意すべきことは、同じ内容のプレゼントを贈らないようにすることです。
「私は、ちょっといいタオルの詰め合わせを贈ろうと思う」「なら、僕は◯◯ブランドの食器のセットを贈ろう」というように、事前にしっかり話し合いをして、準備をしておけば安心ですね。
豊富なオリジナルギフトサービス
オリジナルメッセージ
結婚祝いを受け取った方がさらに喜んでくれるように、リンベルでは「オリジナルメッセージカード」を無料で添えるサービスを提供しています。
人生で経験するたくさんのイベントの中でも、特別な意味を持つ「結婚」。長い時間を共にしてきた兄弟・姉妹の人生の門出を祝う贈り物を、もっと素敵なものにしたい。そんな気持ちにお応えするこのサービスは、京都の人気文具店「裏具」とのコラボサービスです。
日本の伝統的な美しいデザインが施されたカードに、様々な用途の定型文を選ぶだけ、というとっても気軽なサービス。受け取った方へ、真心をこめた美しい言葉を伝えるお手伝いができれば…。そんな想いで作り上げました。
この他にも、写真やメッセージを自由に入れられるオリジナルメッセージカードもご用意しました。家族の素敵な写真に、丁寧なお祝いの言葉を添えたメッセージカードなら、心を込めて選んだギフトをさらに素晴らしく演出してくれます。スマホからも作成できるので、忙しい方でも手軽に用意することができます。
アート水引サービス
水引を結ぶということは、大切な方へ贈るプレゼントに時間と手間をかけるということです。印刷で簡略化することが多い昨今ですが、おめでたい結婚祝いを渡すなら、やはり本物の水引をつけたいものです。
リンベルでは、受け取ってくれる方が心から喜んでくれるような「アート水引サービス」を無料でご提供しています。ハッと目を引くようなおしゃれなデザインの水引は、世界的な水引デザイナーによるオリジナルデザインです。
結婚祝いの水引は「結び切り」です。一度結ぶとほどけないこと、両端を引くとより固く結ばれることから用いられます。「アート水引サービス」なら、冠婚葬祭のマナーをしっかりおさえつつ、もらった人が思わず顔をほころばせてしまうようなおしゃれなデザインをご提案します。
兄弟・姉妹という近い関係だからこそ、丁寧な装いの結婚祝いを贈りたいもの。豊富な品揃えと実績、クオリティに自信をもつリンベルだからこその、受け取る方の気持ちを考えたサービスです。
ラッピングサービス
結婚祝いをさらに華やかなものにしたい。そんな方におすすめなのが「スペシャルラッピングサービス」です。ギフト年間承り実績1,100万個以上を誇る「ギフトのプロ」リンベルだからこそできるご提案です。
ラッピング技能士の資格を有するプロ講師やデザイナーと共同開発したこだわりのデザイン。高級感あふれる和紙のラッピングは、人生で何度も経験することのない「結婚」というイベントの特別感をさらにグレードアップしてくれます。
すべての工程を、ラッピング職人が手作業でご提供するオンリーワンのサービス。目の前のプレゼントひとつひとつに心を込めてラッピングします。大切な兄弟・姉妹の晴れやかな場にぴったりな、あなたの想いを届けるのにふさわしいサービスです。
まとめ
兄弟・姉妹が多くいる場合は、結婚祝いの金額や渡すタイミングについてしっかり決めておくことが大切です。特に、年下の兄弟・姉妹が渡す結婚祝いの金額が、年長者が渡す金額を上回ってしまわない方が無難です。
また、同じ内容のプレゼントを贈らないようにすること、渡すタイミングが大幅にずれたりしないようにするなど、事前にしっかり話し合いをして準備をしておくようにしましょう。