今時は当たり前？オンラインご祝儀とは？メリットデメリットを解説！

「オンラインご祝儀」とは、従来は結婚式で渡すものとされているご祝儀を、前もってオンラインで贈る新しいスタイルのキャッシュレスサービスです。結婚式だけでなく、ウェディングパーティや二次会などでも利用できるため、新郎新婦・ゲストどちらにもさまざまメリットがあり、非常に人気の高い決済スタイルになりつつあります。

この記事では、オンラインご祝儀の贈り方やメリット・デメリット、また、オンラインご祝儀を取り入れる際に、引出物や結婚内祝いをどのように贈ればよいのかなどを詳しくご紹介します。

オンラインご祝儀は、結婚式のご祝儀を前もってオンラインでやりとりする新しいスタイルです。結婚式のほか、ウェディングパーティーや二次会などでも利用でき、新郎新婦にもゲストにもさまざまな利点があることから人気になっています。今回は、オンラインご祝儀の方法やメリット・デメリット、オンラインご祝儀を取り入れる際の引出物（内祝い）の贈り方などをご紹介します。

オンラインご祝儀（キャッシュレス）とは？

結婚式やさまざまなお祝いのシーンでご祝儀を贈る場合、ご祝儀袋に現金を入れ、受付などで手渡しするのが一般的ですが、最近は、キャッシュレスで送金することができる「オンラインご祝儀」も広がりつつあります。もともとオンライン招待状の普及が背景にあったことから、ご祝儀もオンラインにするカップルが増えているようです。

とくに、若いカップルの方々のウェディングシーンや、遠方に住んでいるゲストが贈るご祝儀に活用されるケースが目立ちます。コロナ禍で一般的になったオンラインウェディングだけでなく、結婚式の二次会などにも利用できる、近年ならではの新しいご祝儀のスタイルです。

結婚式にオンラインご祝儀を取り入れるメリット・デメリット

贈る側のメリット・デメリット

大きなメリットとして挙げられるのが、ご祝儀袋や新札を用意する手間がかからない点です。式を欠席する場合でも、ご祝儀をスムーズに贈ることができます。クレジットカード決済も可能ですので、手持ちの現金が少なくても安心して贈ることが可能です。また、受付の方の負担も減らすことができるので、式までの進行もスムーズに進めることができます。

いっぽう、オンライン決済に不慣れな方には、かえって手間に感じてしまう場合もあります。また、華やかなご祝儀袋を省略することでお祝いの気持ちが伝わりにくく、ご祝儀が味気ないと感じてしまう方も少なくないようです。

受け取る側のメリット・デメリット

ご祝儀を事前決済とすることで、それぞれのゲストのご祝儀の額をあらかじめ把握することができます。そのため、対面のご祝儀では難しいとされる「式場使用料の支払い」に充てることもできるので、経済的にも助かるという方も多くいらっしゃいます。また。挙式当日に現金を扱わなくてよいため、受付の係を手配するといったわずらわしさもありません。現金紛失のリスクもありませんので、セキュリティの面でも安心です。

その反面、利用サービスの内容により手数料がかかってしまうというデメリットもあります。また、うっかり送金を忘れてしまうゲストが出てしまう可能性も否定できません。年配のゲストや高齢の親族の方には、別途わかりやすい対応が必要となるケースがあるということを念頭に置いておきましょう。

オンラインご祝儀の取り入れ方

新郎新婦の口座に直接振り込みをするのではなく、オンラインの送金サービスを使うのが一般的であるといわれています。どのような送金サービスがあるか、順にみていきましょう。

paypayで送金

オンライン決済サービスのなかでももっともよく使われているサービスのひとつである「PayPay」なら、個人間での送金が可能です。手数料は無料で、1円から送金することができます。新郎新婦の携帯電話の番号宛に送る・リンクを作成してSNS上で送る・新郎新婦のQRコードを読み込んで送る、といった送金方法があります。

Webご祝儀サービス

ご祝儀の事前決済システムである「Webご祝儀（オンラインご祝儀）」は、コロナウィルスの流行がきっかけとなって生まれたオンラインサービスです。非接触でご祝儀のやりとりを交わすことができます。さまざまなサービスが展開されていますが、Web招待状を兼ねてもいますので、デザインや使いやすさで選びましょう。

こんな方や、ギフトシーンにおすすめ

さまざまなギフトシーンで利用することができますが、とくに、友人だけの小規模なパーティーや結婚式の二次会など、カジュアルなウェディングシーンに取り入れるのがおすすめです。これは、ゲストの混乱をできるかぎり避けるためです。

また、受付の方の負担を減らしたい方、二次会の幹事を自分たちでつとめるという新郎新婦、前もってご祝儀やパーティー会費を集めておきたいという方にもおすすめです。

ほかにも、オンラインウェディングや、SNS上でつながっている友人から「ご祝儀を贈りたい」と言われたときにも活用できるとても便利なサービスです。ご祝儀へのお返し（内祝い）としても利用できますので、ぜひ、この機会により手軽な方法を取り入れてみましょう。

引出物・結婚内祝いはコンパクトタイプや配送がおすすめ

引出物を渡すと手元がかさばってしまうため、遠方から参加するゲストや、普段履くことのない靴で疲れ気味な方には負担になってしまうことも考えられます。

こういったデメリットを解消するために、注文した引出物を挙式後にゲストに配送するのもひとつの方法です。内祝いを贈るのにもおすすめなので、非常に幅広い対応が可能です。

また、ゲストが手ぶらで帰ってしまうことに抵抗があり、ぜひ当日引出物を持って帰ってほしい場合は、カードタイプのギフトがコンパクトでおすすめです。ほかの手荷物と一緒にしてもわずらわしさがなく、薄くて軽いので高齢のゲストにも安心して渡すことができます。

配送はゲストごとの贈り分けも便利

リンベルでは、ギフトに関するさまざまな付帯サービスも充実しています。ギフトへのメッセージを添えるのはもちろん、それぞれのギフトシーンに応じたのしや水引にもきめ細やかに対応しているので、ギフトマナーを心配することなく安心して準備を進めることができます。

あとらくギフトなら住所がわからなくてもOK

近年は、SNSを通じてさまざまな人とつながりをもつことができる反面、ギフトを送る際のお届け先の住所がわからないというケースも増えています。

そこでおすすめなのが、リンベルの「あとらくギフト」という発送サービスです。商品購入後に発行されるURLをSNS上で送ることで、お相手に直接住所を入力してもらうことができる新しいサービス。個人情報を公開することなくギフトを受け取ることができるので、贈り先さまも安心して利用することができるだけでなく、今話題のソーシャルギフトとしてもご活用いただけます。

リンベルのカード型e-Gift

スマートフォンやパソコンから手軽に商品を選ぶことができる新しいスタイルのデジタルギフト「e-Gift」。SNSなどを利用して、よりカジュアルに、且つコンパクトにカタログギフトを贈ることができます。オンライン上で閲覧から購入まで完結するので、非常にエコなギフトスタイルです。

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