香典返しを選ぶにあたって、贈り先さまのためを考えるなら、人気がある品や、あまり好まれない品についても知っておきたいところです。 この記事では、香典返しで人気があるもの、避けた方がいいものなどについてまとめました。

香典返しで人気があるもの・喜ばれるものは?
定番の品が人気とは限らない
香典返しでよく使われるものには「お茶や乾物、お菓子」「洗剤やタオルなどの日用品」があります。確かに従来はどの家でもよく使い、すぐなくなるものでしたが、最近は世帯人数の減少により、少量でも質の高いものや使いやすいものを望まれるケースが増えてきました。生活スタイルも多様化していますから、定番=人気の品とは限らない可能性もあります。
香典返しに定番の品物①『カタログギフト』
贈られた方が自由に好きなものを選べるカタログギフトは、法要引出物や香典返しのお品として大変喜ばれています。
また、予算にあわせてお選びいただけるよう、豊富な商品をご用意しておりますので、お心遣いをいただいた方それぞれに最適な香典返しをお選びいただけます。
香典返しに定番の品物②『消耗品』
日用品ギフトは、使えばなくなるもの=消耗品であることが多く、香典返しの定番品とされています。とくに仏教の世界では、古くから白束帯などに「白い布」を用いて故人を極楽浄土へと送り出す風習がありました。また、柔らかなタオルには「悲しみを包み込み、不幸を拭う」という意味があり、香典返しの品としてよく利用されています。そのため、タオルは香典返しの品として選びやすく、且つ間違いのない品であるといえます。
タオルを香典返しとして贈る際は、できるだけシンプルな無地のもので、手触りにこだわったブランドものを選ぶとよいでしょう。
香典返しに定番の品物③『飲食料品(お茶や調味料など)』
飲食料品も「食べてなくなる」ものであるため、香典返しの定番としてよく知られています。お茶や調味料など、日持ちするものを選ぶと喜ばれるでしょう。
香典返しに人気の品物ランキング
出典:【2023年最新】400人に聞いた「香典返し」に適切なお品と金額相場について
これまでの香典返しの贈り物には、お茶や紅茶・調味料・お菓子・タオル・洗剤などといった「消えもの」と呼ばれる商品が選ばれる傾向が高かったようです。
ところが、現在では当日返し・後返しを問わず、香典返しのお品に「カタログギフト」をいただくという方が非常に多く、リンベルが実施したアンケート「香典返しでいただいたお品ベスト10」の1位にランクインしたのは「カタログギフト」でした。これからの香典返しの定番商品は「カタログギフト」にシフトしていっているといえます。
香典返しにカタログギフトをもらうことは喜ばれる?嫌がられる?
リンベルが実施したアンケートを元にしたデータとなります。(アンケート実施日:2022年10月22日)
香典返しにカタログギフトを受け取って「とてもうれしい」「うれしい」と答えた方は、あわせて全体の66%にまでのぼりました。これは、家族構成や生活スタイルが昔とくらべて変化していることや、趣味・嗜好が多様化してきたことが理由と考えられます。
贈り先さまが自分の好きなものを自由に選べるカタログギフトは、慶弔問わず人気のギフトであることがわかります。
「カタログギフト」は受け取った方が自由に商品を選べることに加え、FAX一括注文や電話対応などのオフラインサポートも充実していることから、香典返しの新しい定番となっています。
また、リンベルでは、商品を注文した後から贈り先の住所を入力できる「あとらくギフト」などのサービスも提供しており、注目を集めています。
香典返しに商品券はあり?
香典返しに商品券を贈ること自体は、マナー違反にはあたりません。受け取った方が自由に使うことができる商品券は、「贈り先さまを困らせないため」の贈り物として、近年選ばれることが増えてきているのです。
ただし、目上の方に商品券を単体で贈るのは避けた方がよいでしょう。商品券は現金と同じように受け取られるため、目上の方へのお心遣いが欠けていて失礼にあたると受け取られる場合もあります。
香典返しの金額が高額になってしまうのを避けるために商品券などを贈りたい場合は、商品券と品物をセットでお贈りして金額を伏せる、商品券も選べるカタログギフトをお贈りするなど、贈り先さまへの心遣いを忘れないようにしましょう。
香典返しで避けた方がいいものは
香典返しでは、マナー上タブーとされているものもあるので注意が必要です。まず、「四つ足生臭もの」と呼ばれる生肉や生魚のギフトは、香典返しとして選ぶのは避けましょう。お肉やお魚は殺生を連想させるため、香典返しにはふさわしくないとされています。
お祝い事などめでたいシーンで贈られるものやお供えされるものも、香典返しに選ぶことはできません。たとえば、お酒などの嗜好品や、お祝い事で使われる鰹節や昆布などです。贈り先さまがお酒や昆布などを好きなことを知っていると、つい香典返しにもそうしたものを選びたくなってしまうかもしれません。
しかし、お酒は神事を営む際に使われるものであり、鰹節や昆布は結婚式でよく贈られるため、香典返しでは避けたほうがよいとされています。
また、「重なる」「四」など、二つのものを重ねて贈ることも避けるべきでしょう。