ご両親に贈るプレゼントには、親子だからこその思いにあふれた品を選びたいもの。いつまでも大切にしてもらえるギフト選びのポイントを見てみましょう!
この幸せな日が「いつまでも思い出に残る」ギフトを
1つめのポイントは「お祝いの幸せな思い出を残す」こと。では、具体的な例を見てみましょう。
フォトフレームは「メッセージ入り」「時計・カレンダー付」が定番
思い出の写真や、新郎新婦の晴れ姿などを入れて贈るフォトフレームは「思い出系ギフト」の定番中の定番。中でも最近は、感謝のメッセージや、時計・カレンダー付きのものが喜ばれているようです。将来、結婚式当日の写真や子ども(孫)の写真が入るように「空き枠」を作っておくのも気が利いています!
似顔絵やフィギュア、お名前ポエムなど「世界にひとつ」の品も
ご両親や新郎新婦の似顔絵、フィギュアなどは写真とは違う味わいがありますよね。他にも、両親のお名前の字を取って詩を綴ってもらう、いわゆる「お名前ポエム」のように「世界にひとつ、我が家にしかない」ギフトは何にも代え難いものです。
名前や式の日付入りグラス、ボトルなども楽しみが広がる
写真や言葉では恥ずかしい……という方も気軽に贈れるのが、新郎新婦の名前や式の日付が入った実用品。例えばグラスやデカンタボトルは、結婚後も家族揃った食事の席などに花を添えてくれます。
子育てが終わって寂しいご両親には「成長」をテーマに
2つめのポイントは「結婚=両親の子育ての節目をねぎらう」こと。さっそく、具体的な例を見てみましょう。
「これから私の代わりに育ててね」の鉢植えギフト
子育てのように、日々成長の喜びを味わえる「鉢植え」や「苗木」のギフトを贈って、成長の様子を聞かせてもらうのもまた楽しいもの。鉢にメッセージを入れるサービスなどもありますから、工夫したいところです。
「メモリアルブック」で新郎新婦の成長ぶりを伝える
子ども時代のアルバムを新郎新婦が引き取るようなら、アルバム代わりに思い出を振り返ることのできるオリジナルのメモリアルブックや、フォトブックなども喜ばれるでしょう。大人になった2人からのメッセージなどが入っていると、感慨もひとしおです。
新郎新婦が生まれたときの体重で作る「ウェイトドール」も人気
テディベアやタキシード&ドレス姿のぬいぐるみなどはブライダルグッズの定番ですが、最近はこれを新郎新婦が生まれたときの体重に合わせて作る「ウェイトドール」が人気なのだとか。抱っこすればきっと、新郎新婦が生まれたときの喜びが思い出されるはずです。
絆を深める「つながり」がテーマのギフトを
3つめのポイントは「結婚で増えた新しい家族どうしの絆を深める」こと。これも、具体的な例を見てみましょう。
1つの木から作る「三連時計」を新しい家族のシンボルに
1つの木から切り出され、並べると木目がつながる3つの「時計」。これを新郎の両親、新婦の両親に1つずつ贈り、残る1つを2人の新しい家庭に置くというのも定番です。自分の家族だけでなくパートナーの家族、そして新郎新婦の家族同士もみな「家族」だという気持ちが高まります。
モノより思い出!家族みんなで行く「旅行」を贈る
家族みんなで旅行へ行き、親交を深めるというのもうれしい贈り物です。両家揃っての旅行は大変かもしれませんが、新婦と新郎一家、新郎と新婦一家で連れ立って旅をするだけでも、絆が深まるはずです。