初めての一人暮らしとなれば、友人としては、お相手の好みに合わせつつ、新生活が快適になるギフトを選びたいですね。今回は、一人暮らしを始める友人に贈りたい、新生活を応援するギフトの例をご紹介します。
引っ越し祝いの基本マナー
ギフトを選ぶ前に、一人暮らしの引っ越し祝いの基本マナーをおさえておきましょう。友人へ贈る際には、以下の3点がポイントです。
- 一人暮らしの「友人」への引っ越し祝いの相場は「5,000円~1万円」
- 引っ越し“後”の荷解きが終わったころが贈るタイミング
- 火を使うもの、赤いものは、火事を連想するので避けたほうがベター
ただし、親しい友人間であれば、過去にプレゼントを贈った・いただいた際の金額感が基本になります。また、友人の好きな色が「赤」で、ジンクスや縁起を気にしないタイプでしたら、赤のものを選ぶのもひとつの選択肢となるでしょう。
次項からは、「5,000円~1万円」の予算でおさまる、一人暮らしを始める友人に喜ばれるプレゼントの例を、ご紹介します。
一人暮らしの引っ越し祝いマナーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
一人暮らしの引越し祝い、迷ったときの選び
ルームウェアやパジャマ
初めての一人暮らしは何かとお金がかかるので、人前で着ないルームウェアやパジャマまで新調する方は多くはありません。お相手の好みを知っている友人なら、ぴったりのルームウェアやパジャマをお贈りできるでしょう。一人暮らしの家へ帰ってプレゼントに着替えれば、さみしい気持ちも和らぐはずです。
「おひとりさま用」「ミニサイズ」の家電
一人暮らしの家事を楽にする家電類もおすすめです。「5,000円~1万円」の範囲では、おひとりさまサイズの電気ケトルやコーヒメーカー、卓上タイプのミニ掃除機などはいかがでしょうか。料理が好きな友人なら、ブレンダーも喜んでいただけそうです。
家電を贈る際には持っている物と被らないようにするため、すでに用意が完了しているものや、買う予定のものなど、選ぶ前にヒアリングをしておきましょう。
細々した雑貨を詰め合せてプレゼントするのも◎
慌ただしい一人暮らしの準備中に、細々した雑貨類までそろえるのは楽しい反面、わずらわしさもあります。そこで、スリッパにタオル、マグカップなどの食器類、おしゃれな保存容器、アロマグッズやバスボムなど、引っ越してすぐに使いそうな雑貨をまとめて、詰め合せにするのもおすすめです。雑貨にこだわりのある友人へは、アロマオイルやバスボムなどの使ってなくなるものを選ぶと良いでしょう。
やっぱりうれしい「ギフトカード」
自由な用途で使えるといえば「現金」ですが、少しそっけない感じがしますし、結婚や葬儀といった大きなイベント以外では控える向きもあります。友人との関係性によっては現金もありかもしれませんが、確信が持てないなら「ギフトカード」のほうがおすすめできます。
選ぶ楽しみも贈る「カタログギフト」は引っ越し祝いでも人気
掲載品のなかから、お相手が好きなものを選べる「カタログギフト」は、引っ越し祝いにもぴったり。生活雑貨やグルメ品などラインナップも幅広く、価格帯もさまざまに用意されています。また、お相手の好きなタイミングで選べるのもポイント。「引っ越しが落ち着いたら、ゆっくり選んでみてね」と一言添えて、お贈りするのも良いアイデアです。