友だち同士で贈り合う「友チョコ」。バレンタインデーはもちろん、普段のちょっとしたお礼にもチョコレートはおすすめです。今回は「友チョコ」にぴったりのチョコレートの選び方をご紹介します。チョコ選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
友チョコなら“映え”重視も◎
友だちに贈るなら、味はもちろんのこと、SNS映えするデザインが人気。ポップキャンディのように棒の先にチョコが乗ったものや、アイスキャンディを模したもの、色とりどりにさまざまなフレーバーをミックスしたものなど、「写真に撮りたくなるかどうか」を規準に探してみましょう。みんなでワイワイしながら、写真を撮り合うのも良い思い出になります。
会話が弾む限定品を友チョコに
バレンタインデーが近くなると、店頭にはさまざまなチョコレートが並びますが、大量のチョコレートの中でも、とりわけ「限定品」は食べてみたくなるものです。地域限定や期間限定、お取り寄せ限定など、限定ものを中心に選んでみてはいかがでしょうか。
美容・健康志向の方へは「ハイカカオチョコレート」「オーガニックチョコレート」
美容・健康への関心が高まるなか、「ハイカカオチョコレート」や「オーガニックチョコレート」といった商品も発売され、注目を集めています。
「ハイカカオチョコレート」とは、カカオ(商品表示では「カカオマス」と記載)の含有率が高いチョコレートのこと。パッケージに「70%」「85%」など、カカオ含有率の高さをデザインに活かした商品もよく見かけます。「ハイカカオチョコレート」はカカオに含まれる成分によって、ストレス緩和や抗酸化作用、便秘解消や血圧上昇抑制作用など、さまざまな効能が期待できるとして研究が進んでいます。
「オーガニックチョコレート」は、主原料であるカカオ豆を、農薬や化学肥料を使っていないオーガニック(有機)で栽培したチョコレートのこと。日本でのオーガニック規準を満たした商品には「有機JAS」マークが付いています。
健康効果や食の安全性に配慮した「ハイカカオチョコレート」や「オーガニックチョコレート」は、美容・健康志向の方にも喜んでいただけそうです。
みんなで分け合う友チョコなら「個包装」が正解
勤め先や学校など、複数人の方に配るのなら、個包装されたチョコレートを選ぶのがおすすめ。個包装であれば、みなさんに一斉に配ってから、お相手の好きなタイミングで召し上がっていただけます。同じ理由で、生チョコなど要冷蔵品は避けましょう。念のため、人数プラスアルファの個数を準備しておくと安心です。
甘いものが苦手な方への友チョコはどうする?
かつては「バレンタインデーにはチョコを贈る」ものでしたが、近年はチョコレートだけにこだわらず、お相手の好きなスイーツやお茶、お酒などを贈りあう傾向にあります。甘いものが苦手な友人だからと何もしないのではなく、食べられそうな品を選んで日ごろの感謝を伝えてみましょう。
スイーツでなくとも、ラッピングやラベルをバレンタイン仕様にするとバレンタインらしさが出ます。また、先にご紹介した「ハイカカオチョコレート」は甘さが控えめなので、チョコレートそのものが嫌いでなければ、選択肢に入れてもいいかもしれません。