2月は1年で最も寒くなる時期ですが、まもなくやってくる春を待つ気持ちが最も盛り上がる時期でもあります。2月生まれの方へのバースデープレゼントも、こうした2月ならではの事情を踏まえながら選びたいところです。
※この記事で登場する宝石や花の由来等は、諸説あります。
2月の誕生石「アメシスト(アメジスト)」を贈る
上品な紫色が印象的なアメシスト(アメジスト)
アメシストは紫水晶とも呼ばれ、その由来はギリシャ神話で月の女神アルテミスが、彼女に仕える美少女、アメシストを水晶に変え危機を救ったという伝説にあるといわれます。美しい紫色は、悪酔いしてアメシストを危機に陥れた酒の神バッカスが、反省の意を込めてアメシストが姿を変えた水晶に葡萄酒を注いだからなのだとか。
宝石言葉は「誠実」「高貴」「心の平和」など
アメシストの宝石言葉は、「誠実」、「高貴」、「心の平和」など。美少女アメシストの伝説は若い女性をイメージさせますが、宝石言葉は男性への贈り物にも、女性への贈り物にもぴったりの言葉ばかりです。アメシストの紫色は、ネクタイピンやカフスボタンなど、紳士用のアイテムでも華美過ぎず、落ち着いたイメージが醸し出せます。
2月の誕生色「紫」を贈る
色言葉は見た目どおりの「高貴」「優雅」
2月の誕生色も、アメシストを思わせる「紫」。色言葉は宝石言葉と同じ「高貴」や、通じるところのある「優雅」など。紫は日本でも位の高い人を象徴する色ですが、その尊いイメージは世界共通なのです。花束、ファッションアイテム、お酒など、どんなアイテムも紫色は特別な雰囲気を作ってくれるでしょう。
一見意外な「正義」「神秘」の色言葉も
一方、紫の色言葉には「正義」や、「神秘」もあります。神秘的な雰囲気があるのはなんとなくわかりますが、「正義」というのはやや意外かもしれません。正義感の強いお相手などには、こうしたエピソードも添えて紫色のアイテムをお贈りしてもいいかもしれませんね。
誕生花の「チューリップ」「マーガレット」「フリージア」を贈る
チューリップの花言葉は、「思いやり」など、赤は「愛の告白」、紫は「永遠の愛」
2月の誕生花のひとつはチューリップ。全体的な花言葉は「思いやり」や「名声」となっていますが、それぞれの花色にも花言葉があります。例えば赤は「愛の告白」、誕生色の紫は「永遠の愛」、どちらも大切な方への贈り物に似合う言葉です。
マーガレットの花言葉は「信頼」「誠実」「真実の愛」など
2月の誕生花にはマーガレットも。白、赤、ピンク、オレンジ、黄色など暖色系の色が多い花でもあります。マーガレットの花言葉は「信頼」「誠実」「真実の愛」など、清楚な姿から連想されるイメージそのままです。
フリージアの花言葉は紫が「あこがれ」、黄色は「無邪気」など
もうひとつの2月の誕生花、フリージアも花の色によって花言葉が違います。誕生色の紫は「あこがれ」、黄色は「無邪気」、白は「あどけなさ」、赤は「純潔」。さらに香りも、黄色や紫、赤はフルーティ系、白は甘い香りと色によって違っています。
2月生まれの星座は「水瓶座」と「魚座」
水瓶座の方への贈り物は「個性を際立たせる最先端のアイテム」を
2月生まれで、2月18日までに誕生日を迎える方は「水瓶座」。水瓶座の方は個性豊かで自由、集団行動は好まないもののフレンドリーだといわれます。最新技術を活かした品や、ユニークで斬新なデザインの品など、水瓶座さんの個性を際立たせるような贈り物を選ぶと喜ばれるでしょう。
魚座の方への贈り物は「気持ち重視の思い出アイテム」を
2月生まれで、2月19日以降に誕生日を迎える方は「魚座」。魚座の方は純粋無垢なロマンチスト。相手想いのお人好しな一方、寂しがり屋の面もあるといわれます。あなたと魚座さんの思い出にちなんだプレゼントや、魚座さんの思い入れにちなんだプレゼント、あなたの魚座さんへの思いが伝わるプレゼントが喜ばれるでしょう。