2月22日は猫の日です。いつもお世話になっている猫好きの方へ、ちょっとしたプレゼントを贈ってみませんか。この記事では、猫好きさんによろこんでいただけるプレゼントの選び方のポイントをご紹介。また、猫を飼っている方に贈る際に注意すべき点も解説しています。
かわいい猫をモチーフにしたアイテム
アクセサリーからスイーツまで、猫モチーフのアイテムは豊富
猫がモチーフになったアイテムは、猫好きの方がもらってうれしいプレゼント。猫は昔から人気のモチーフなので、予算やシーンに合ったアイテムが見つかるでしょう。
猫モチーフのハンカチ、ポーチ、マグカップなど、かわいさと実用を兼ねたアイテムはプチギフトにぴったり。また、お相手の好みがわかっているなら、ピアスやネックレスといったアクセサリーも選択肢に入ります。
大人の方へのギフトは、子どもっぽくないデザインを選ぶ
猫好きだからといって、猫モチーフならなんでも良いというわけにはいきません。大人の方へ贈るなら、シンプルにシルエットが描かれていたり、ワンポイントに猫があしらわれていたりといった、子どもっぽくないデザインを選びましょう。
もしも気に入っていただけるか心配ならば、雑貨や日用品は避けて、食べたらなくなる猫型をしたスイーツや、缶やラベルに猫が描かれた茶葉やドリンク類がおすすめです。
縁起物の「黒猫」「招き猫」はお祝いにも
商売繁盛や福を招く「招き猫」は、縁起物として知られていますが、実は日本では「黒猫」も福猫と考えられてきたことをご存知でしょうか。黒猫は「夜でも目が見える」ことから、平安時代から魔除けとして愛されており、結核が流行った江戸時代には、病気平癒のご利益があるとして黒猫を飼うのがブームになったほどのラッキーキャット。手ごろなサイズの「招き猫」や、黒猫をモチーフにしたプレゼントは、ラッキーアイテムとして贈るのもステキです。
猫飼いさんへのプレゼント選びのポイント
飼い主さんへのプレゼントなら、愛猫に似たモチーフや実用書
猫を飼っている方へのプレゼントなら、猫モチーフのなかから愛猫に似たものを探してみましょう。「うちの子に似てる!」とよろこんでいただけるはずです。
また、猫の写真集もかわいいものがたくさんありますが、実際に飼育している方には、実用的な書籍がおすすめ。猫の健康や気持ちがわかる実用書や、万が一の時にも猫と一緒にいるための防災本、手作りおもちゃやインテリアの本などはいかがでしょうか。こうした書籍は、手ごろな価格であることも魅力です。
猫にとって危険なものは避ける
ネギやチョコレートなど、猫が食べると危険なものがあることはご存知の方も多いのですが、家にあるだけで危険なものも数多くあります。
例えば植物や花。特に危険だと知られているのはユリ科の植物で、花粉や花瓶の水をなめただけで死亡してしまうケースがあります。ユリ科以外にも猫にとっては毒になる植物は700以上あるともされますから、植物全般は避けておいたほうが安心です。
また、ちょっとしたプレゼントに適している、アロマグッズやお香、ルームフレグランスも猫の健康を害する精油が含まれている場合があります。これらはプチギフトで選びがちですが、猫飼いさんへ贈る場合は注意が必要です。
猫飼いさんには、猫用プレゼントも◎
猫飼いさんへは、愛猫が食べたり遊んだりする猫用グッズもよろこばれるでしょう。ここでは猫用グッズをプレゼントする際のポイントをご紹介します。
猫のおもちゃはプレゼントにぴったりだが、注意点も
噛んだり蹴ったりして遊ぶ猫のおもちゃは消耗品。猫飼いさんは愛猫が遊んでくれるおもちゃを日々探していますから、おもちゃはとてもよろこんでいただけるプレゼントのひとつです。ただし、猫は気に入らないおもちゃは使ってくれないので、場所をとる大きなおもちゃは避け、手で持って遊べる「猫じゃらし」や、蹴って遊ぶ「けりぐるみ」などから選んでみてください。
小さいネズミ型のもの、細かなパーツがたくさんついているものなどは、誤飲事故につながる場合があります。飲み込めるくらいのサイズだと食べてしまう猫もいるので、注意しましょう。
猫のおやつにはこだわりあり、という方も
犬ほどではありませんが、猫のおやつもたくさん市販されています。ただし、愛猫が口に入れるものを厳選して選んでいる方も多いので、事前にどんなものをあげているのか聞いておくと安心です。