子どもたち大喜び! ハロウィンパーティでプレゼントを贈ろう

仮装した子どもたちが家々を訪ね、「Trick or Treat!」と唱えてお菓子をねだる行事が由来のハロウィン。日本では家々を訪ねる代わりに、子どもたちや、時には大人も仮装してハロウィンパーティを楽しむことが多いようです。こうしたパーティで、子どもたちにあげたいプレゼントを見ていきましょう。

イラスト:ハロウィンモチーフのフォトプロップスで写真撮影を楽しむ親子数組。

まずはハロウィンの定番を押さえておこう

ハロウィンらしいデザインは欠かせない

ハロウィンで子どもたちが唱える「Trick or Treat!」は、よく「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」といった風に訳されます。しかし、ハロウィンでプレゼントされるお菓子には「バレンタインデーといえばチョコレート」のような、定番のお菓子は特にないようです。

ハロウィンで特徴的なのは、かぼちゃのランタンや魔女、お化け、クモの巣にこうもりなど、ちょっとホラーなモチーフをかわいらしくあしらったデザイン。それから、黒、オレンジ、紫などのカラーです。お菓子そのものやパッケージにこうしたモチーフや色を使って、ハロウィンムードを盛り上げてみましょう。

クッキーやマシュマロ、キャンディなどのカジュアルな洋菓子が定番

ハロウィンでプレゼントされるお菓子は、子どもたちに玄関先であげることから、クッキーやマシュマロ、キャンディなど日持ちがして持ち運びやすいカジュアルな洋菓子が定番。

日本では家々を訪ねる習慣までは根付いていないようですが、店頭に並ぶお菓子はやはりこういったものが多く、プレゼントの定番にもなっているようです。

イベントを楽しむために プレゼント選びの注意点

飲食物を贈る前に、親御さんに確認

洋菓子は、卵、乳、小麦、ナッツ類など、アレルギーを起こしやすい特定原材料として食品表示法で定められている、いわゆる「7大アレルゲン」が材料に含まれていることが多々あります。

アレルギーのお子さんが食べてしまったら一大事ですし、そうでなくても、せっかくもらったプレゼントが食べられないのはつらいもの。パーティの準備をする前に、親御さんに「あげてもいいお菓子」を確認しておきましょう。

手作りは歓迎されないことも

食物アレルギーのないお子さんであっても、感染症対策などの考えから家庭間で手作りの食べ物はやりとりしないようにしているお宅もあります。

かわいらしいハロウィンデザインのお菓子を手作りしたい気持ちはわかりますが、グッとこらえて、お店に並ぶかわいいお菓子を用意する方がお互いに安心できるでしょう。

お菓子だけじゃない! ハロウィンのプレゼント

好きなアニメなどがわかっていれば「食玩」はおすすめ

食物アレルギーなどでお菓子のプレゼントが難しいお子さんにおすすめなのが、おもちゃがおまけに付いているお菓子、いわゆる「食玩」のプレゼントです。

価格も数百円程度からでお菓子と変わりませんし、今どきの食玩はほぼおもちゃがメインですから、お菓子が食べられなくてもさほど影響は大きくないでしょう。好みはありますが、普段のお付き合いから好きなアニメやヒーローなどがわかっていれば、むしろハズさないプレゼントになりますよ。

スライムにミニパズル……「駄菓子屋のおもちゃ」も楽しい

スーパーボールにブーブークッション、吹き流しなど、昔懐かしい駄菓子屋さんで売っていそうなちょっとしたおもちゃも、小さいお子さんにとっては案外楽しいプレゼントになります。

ハロウィン風のラッピングをしてあげてもいいですし、100円ショップなどでハロウィンモチーフのおもちゃを用意してあげるのもおすすめです。

おませな子にはかわいい写真が撮れる「フォトプロップス」を

小学生の女の子など、ちょっとおませな子にはハロウィンの仮装を楽しめるプレゼントを。コミック風の吹き出し&セリフや、魔女の帽子、お化けなどハロウィンモチーフのフォトプロップス(写真撮影時に、手に持ったり顔に付けたりして楽しむ小道具)で、写真撮影を楽しくしちゃいましょう。これなら、かわいく手作りしてプレゼントしても喜ばれること間違いなしです。

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