50代というとミドルからシニアになっていくイメージを持つ方が多いかもしれません。その一方で、福山雅治さんやBIGBOSSこと新庄剛志さんなど、年齢を感じさせない若々しい方が多いこの世代。プレゼント選びも、視野を広く持つことがポイントになってきます。
1,000円前後のプチギフトは「気持ち」重視で
「贈る気持ち」そのものが重要、無難な品でもOK
経験豊富で、経済力がある方も多い50代男性。プチギフト程度の贈り物であれば、中身よりも「用意してくれた」ことそのものや、贈り主の気遣いを重視されるのではないでしょうか。
お菓子やちょっとしたお土産グルメ、ドリンクなどの無難な品でもいいので、あれこれ悩むよりまずは用意してみましょう。
好物がわかっているならぜひ取り入れて
日ごろからお付き合いのある方で、お好きなものなどがわかっているのであれば、ぜひ品物選びの参考にしましょう。それこそ「好物を覚えていてくれた」と喜んでくださるはずです。
ただし、消費期限の短いものは量を控えめにする、持ち運びにくいものは避けるなど、お相手に手間をかけさせない気遣いも欲しいところです。
5,000円前後までのプレゼントは「量より質」がポイントに
グルメ、お酒、雑貨アイテム……同じ予算なら「より質が高い」方を
50代男性といえば、若い頃にバブル景気を経験している世代。質の高いものが身近だっただけに、ギフトアイテムに対しても目が肥えているのです。
お相手を立てる意味でも、グルメやお酒、雑貨アイテムなどは量より質、多少少なめでも、より上質なものを意識して選びましょう。
ガジェット類はデジタル機器が得意な方かどうかを見極めて
この価格帯のプレゼントとしては、テレワークで活用できるヘッドセットやワイヤレス充電器、カップウォーマーなどのガジェット類もおすすめです。
ただし、50代はその多くが社会人になってからインターネットや携帯電話を経験した世代。下の世代と比べて、デジタル機器が得意な方とそうでない方の差が比較的大きいので、お相手が使いこなせるかどうかを見極めてから選びましょう。
10,000円以上の贈り物は「高級感」で相手を立てる
希少なグルメやお酒、老舗ブランドのベーシックな小物などがおすすめ
10,000円以上の予算があるなら、贈り物はさらに質を重視する方向で選びたいところです。普段使いより高級な、季節が限られるグルメ、手に入りにくい銘酒など、希少性の高いものを選びたいところです。
また、バーバリーやラルフローレン、ブルックス・ブラザーズなど、この世代が若い頃に愛用した老舗ブランドには、大人にも合うデザインのアイテムを扱っているところが少なくありません。こういったブランドの小物類なども喜んでいただけるでしょう。
迷ったらデパートのコンシェルジュなどにも相談を
量より質にこだわる贈り物選びで迷ったら、デパートのコンシェルジュサービスなどに相談してみるのもひとつの手です。予算の中でお相手を立てつつ喜んでいただける品はなにか、50代男性の接客もこなしてきたプロの経験を活かしておすすめしてもらえます。