30代は現役世代のちょうど真ん中あたり。上の世代には若者として、下の世代には先輩として扱われる年代です。そんな30代の方への贈り物を、贈る側の年代を軸としておすすめポイントをまとめました。
年上の方から30代男性へ:「経験」を踏まえて
ビジネスシーンで使える小物や文房具などを先輩目線で
30代前半は特にですが、30代はまだまだ目上の方との感覚のギャップなどを覚える年代でもあります。ビジネスやフォーマルなシーンで、目上の方からも感じよく見えるような小物や文房具などを、年上の方が先輩目線で選んであげるのはいかがでしょうか。ただし、あくまで「お付き合いのためのアドバイス」という体で、プライベートに踏み込むような提案は控えましょう。
既婚の方なら、ご家族を意識したプレゼントも
30代は新婚の方や、まだお子さんが小さい方も多い年代です。既婚の方なら、家族で一緒に過ごす時間が楽しくなるようなスイーツやグルメなど、ご本人だけでなく家族を意識したプレゼントも喜ばれるでしょう。
同年代の方から30代男性へ:「共感」をポイントに
同年代としておすすめしたいアイテム・ブランドを贈る
お相手の欲しいものがわかっていればそれがベストですが、わからない場合は、お酒やグルメ、ガジェット類など「お相手がまだ知らないアイテム・ブランドをおすすめする」つもりで攻めてみましょう。
同年代ですからツボもある程度近いはず。万が一ハズしても、いい経験だったと思ってもらえるのではないでしょうか。
同年代だからわかる「懐かしいアイテム」もアリ
お相手の知らないものをおすすめするのとは逆に、同年代だからこそ共感しあえる懐かしいアイテムを選ぶのも手です。子どものころ流行った物の復刻グッズや、地元を離れている人であればご当地のB級グルメなど、これまでの会話などを手掛かりにウケそうなものを探してみましょう。
年下の方から30代男性へ:「憧れ」目線で
ワンランク上のお酒、オシャレな雑貨など、ちょっとだけいいものを
年下の方からといっても、お相手が30代であれば「親子ほどの歳の差がある」ということはそれほどないでしょう。そんな間柄で、あまりにも高級な品を選ぶと妙な距離感ができかねません。
例えば、いつも飲んでいるものより少し高級なお酒、普段使いより少しだけデザイナブルで高価格帯の雑貨など、少しだけお相手を立てる、いわば「尊敬より憧れ」目線でアイテムを選ぶのがおすすめです。
女性からのプレゼントは勘違いされそうな言動を避けて
30代は未婚の男性もまだまだ多いですから、年下に限らず女性からのプレゼントに過度な期待をしてしまうこともないとは言えません。その気がない場合は、身に着けるものなど恋人同士のプレゼントで定番とされる品は避ける、1対1ではなく誰かと一緒に渡すなど、勘違いされない振る舞いを心がけたいところです。