贈り物選びの基本は「お相手についてよく考える」こと。ただ、コロナ禍の影響などで交流の機会が減って、お相手の近況や興味の移り変わりがわかりにくい場合もありますよね。この記事では、お相手(義姉)について考えるヒントと、情報がない場合の定番の贈り物についてご紹介します。
まずは義理の姉の好みを探ってみよう
「実の弟妹」であるパートナーに相談してみよう
義姉にとって実の弟妹であるパートナーなら、義姉との付き合いが長い分、性格や好みなどもより把握できているはず。場合によっては、過去にあなたが義姉へお贈りしたギフトに対する本音も知っているかもしれません。
「プレゼントは何がいいと思う?」と直接相談してもあまり良い反応がないようなら、お義姉さんの好物や趣味について聞き、参考にしてみましょう。
これまでのお付き合いから「好きそうなもの」を思い出して
義姉に会った時の雑談で、趣味や好きなものに関する話が出てきたことはないでしょうか。他にも、一緒に出かけた際に飲食店でオーダーしていたものや、自分のために買っていたものなどがヒントになるかもしれません。
こちらへ贈ってくださるものは、本人の好物であることも
これまで義姉からいただいた贈り物があれば思い出してみましょう。洋菓子が多い、デザインの凝ったものが多いなど、なにか共通の特徴はないでしょうか。好きなものとなれば他より詳しいことが多いですから、義姉の詳しいものごとは選択肢に影響するはずです。
ただし、直近にいただいたものと同じ店の同じ商品を選んだりすると「なにか意図があるのでは」と勘繰られかねませんから、別の店にするなど少しアレンジを加えてみましょう。
好みがわからない時の「無難な定番」は?
花は定番、手入れに手のかからないものを選んで
花は誕生日プレゼントの定番ですが、生花は活けたり水を替えたりといった世話が発生するので人を選びます。そのまま飾っておけるプリザーブドフラワーや、場所を取らず水やりも簡単な壁掛けの観葉植物などが無難でしょう。
スイーツやフルーツはある程度日持ちのするものを選ぶが吉
誕生日プレゼントのスイーツと言えばケーキですが、複数の方からもらうと持て余してしまいます。義姉と同居しているようなケースでなければ、ケーキは避けた方がよいでしょう。
ある程度日持ちのする個包装のスイーツや、冷蔵庫保存しなくてもよい進物用のフルーツなどであればゆっくり味わっていただけますし、万が一好みに合わない場合もおすそ分けできます。
選びがちだけれど気を付けたい品は
身に着けるものは年齢と結びつきやすいので慎重に
衣類やファッション小物なども女性へのプレゼントの定番ですが、義理のお姉さんに差し上げるとなると意外と難しいところがあります。
年上だからと自分たちより落ち着いた雰囲気のアイテムを選べば「老けて見られている」、逆に若々しい雰囲気のアイテムを選べば「自分には派手すぎる」など、年齢と結びつけて考えられやすいのです。義姉の好みがはっきりわかっているのでなければ、避けるのが無難でしょう。