式を挙げずに入籍するカップルへ贈る「入籍祝い」。兄弟・姉妹の結婚・入籍を経験していなかったり、自分の時は式を挙げていたりすると、贈り方に迷うこともあるかもしれませんね。そこでここでは、入籍祝いの金額やおすすめプレゼントをご紹介します。
兄弟・姉妹の入籍祝いの相場は?
相場は関係性にもよるので、できれば他の家族と相談を
兄弟・姉妹の入籍祝いの相場はかなり幅広く、そのご家庭の慣習や年齢、兄や姉か、弟や妹かといった関係性でも適切な額が変わってきます。先輩や友人などに聞いてみるのもいいですが、その家ごとに事情も違うもの。まずは両親や他の兄弟・姉妹など、他の家族と相談してみましょう。
自分が先に結婚しているならその時のお祝いを参考に
兄弟・姉妹よりも自分が先に結婚している場合は、その時にどのくらいお祝いをいただいたかが判断基準になります。ただし同額でというわけではなく、あなたが兄や姉で、弟や妹が結婚する場合はいただいた額よりも多めに、あなたが弟や妹で、兄や姉が結婚する場合はいただいた額よりやや控えめにするといいでしょう。また、あなたが結婚式を行った場合はその費用も加味して決めましょう。
品物だけ、お祝い金だけ、または両方を組み合わせても
お祝い金の額面を明確にしたくない場合は、品物をプレゼントするのもおすすめです。高額な贈り物は選び方も難しくなりますから、品物とお祝い金を組み合わせて両方贈るのもおすすめです。
兄弟・姉妹の入籍祝いのおすすめは?
まずは兄弟・姉妹とパートナーにリクエストを聞いてみよう
プレゼントを贈る場合は、まずリクエストを聞いておけば、他の人からのお祝いとの重複を防げます。ポイントは、パートナーにも意向を聞くこと。入籍祝いは新郎新婦ふたりに贈るものなのです。
弟や妹へ贈るなら、家電や家具が定番。服や靴のお仕立券なども◎
弟や妹へ贈る入籍祝いは金額も大きくなる傾向があり、テレビや冷蔵庫、ベッドなど比較的高価な家具や家電が定番です。そして、こうした大型の贈り物は購入前の確認が必須といえます。
結婚すると改まった服装をする機会も増えるため、フォーマルな服や靴を贈るのも良いでしょう。ポイントは弟や妹だけでなく、そのパートナーが自分に合うものを選べるよう、「お仕立券」で贈ること。出来上がったものを見せてもらえば、ふたりの好みを知るきっかけにもなります。
兄や姉へ贈るなら、小型の家電や食器、ペアグッズも◎
兄や姉へ贈る入籍祝いは、コーヒーメーカーや空気清浄機などの比較的小型の家電や、来客にも使えるような食器のセットなどがおすすめです。リクエスト内容にもよりますが、家電も食器も独身時代に使っていたものより少し高級なものを選ぶのがポイント。ブランド物のペアグラスやペアタンブラーなども良いでしょう。