ファーストシューズやファーストトイなど、赤ちゃんの“初めて”を祝う習慣は大切にされています。ベビーリングも、赤ちゃんにとってのファーストジュエリー。そこには、子どもの幸せを願う気持ちが込められています。
知っておきたい、ベビーリングの意味と選び方
赤ちゃんに幸せを運ぶという“銀のスプーン”が指輪に
ベビーリングは比較的最近登場したアイテムです。その由来は、ヨーロッパの「銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになる」という言い伝え。これにちなんで出産祝いに銀のスプーンを贈る慣習は、日本でもよく知られています。この銀のスプーンが、よりコンパクトになったのがベビーリングです。
赤ちゃんのサイズで、誕生石入りのデザインを選ぶのが一般的
ベビーリングは赤ちゃん自身のためのアイテムですから、新生児で-15号(直径8mm)~少し大きくなっても-1号(直径12.33mm)程度のごく小さなサイズが一般的です。また、デザインは赤ちゃんの誕生石をあしらったものだと、記念にもなって良いと言われます。
贈る時期に決まりはないので、記念になるタイミングで
ベビーリングの由来である銀のスプーンは出産祝いの定番ですが、ベビーリングについて贈る時期などは特に決められていません。出産のお祝いはもちろん、お宮参りやハーフバースデーなど、初めてのジュエリーを着けるのに良いタイミングでプレゼントしましょう。
長く愛用してもらえるよう配慮できるとさらに◎
ベビーリングは記念撮影などで赤ちゃんが直接身に着けるものです。由来を考えれば素材はシルバーを選びたいところですが、プラチナや18金など、金属アレルギーが起きにくい素材を選ぶと、安心して長く使えます。
成長後にも楽しみが! ベビーリングの使い方
赤ちゃんがファーストジュエリーとして着ける
ベビーリングの使い方として、まず赤ちゃん自身が着けることは欠かせません。ただし、誤飲や怪我の可能性があるので、大人が目を離さず注意して着用するようにしましょう。
パパ・ママがペンダントなどにして着ける
赤ちゃん自身が着けた後のベビーリングは、チェーンを通してペンダントなどにし、パパ・ママがアクセサリーとして楽しむことも多いようです。ちなみに、ベビーリングと同じデザインのマムリング・ファムリングをオーダーして、家族みんなでお揃いを身に着けるのもおすすめ。ベビーリングのペンダントと、マムリング・ファムリングのコーディネートも素敵です。
大人になった赤ちゃんへのプレゼントにも
ベビーリングを大切に取っておいて、赤ちゃんがその後成人式や結婚、出産などの節目を迎えた時にプレゼントすることもよくあります。誕生を祝ってくれた人の想いを身近に感じられる贈り物は、喜ばれること間違いなしです。
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