コロナ禍でもギフトを贈って大丈夫? 贈る前に確認したいマナーや注意点

まだまだ安心とはいいきれないコロナ禍。自粛ムードが残っていますが、むしろこんなときこそ、ちょっとしたギフトやお祝いを贈ることは、親交を深めるきっかけになるでしょう。ここではコロナ禍における、贈り物のマナーや注意点について解説します。

イラスト:大学生の息子とネット越しに乾杯する両親。「落ち着いたら帰るね!」と息子。「時代だなー」と父。

コロナ禍でも、ギフトを贈ることで交流を

自粛要請が解かれたといっても、会食するのを避けていたり、テレワークだったりと、まだまだ人に会うのを控えている方も多いはず。積極的に会うことをしなくても、ギフトとともに「最近、どうしてる?」「お変わりありませんか?」という気持ちが届くのはとてもうれしいことでしょう。

ちょっとしたギフトをお贈りすることは、この時期に気持ちを伝えるのにぴったりの方法です。メールや電話も良いですが、なんでもない日にミニギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。

この時期は贈り方にも気遣いを

感染予防対策として、各配送業者でもさまざまな工夫がなされています。そのうちのひとつが「置き配」です。「置き配」はお相手の在宅・不在に関わらず、指定した場所に荷物を置いてくれるサービスで、対面での応対もサインも不要です。宅配ボックスがないお宅でも、玄関前やメーターボックス、車庫などに配送されます。直接対応したくないというケースだけでなく、日中は小さなお子さんと2人きりで手が離せない方や、配達時間内に在宅できない方にも便利なサービスです。

お祝いや内祝いは、郵送や宅配で贈ろう

出産や結婚、進学といった、人生の大きな節目にお贈りするギフト。本来ならぜひとも直接お会いして贈りたいところですが、コロナ禍においては難しい状況です。

「落ち着いたら贈ろう」と思っていても、はっきりと先が見通せない状況では、タイミングを逃してしまうかもしれません。可能であれば、お祝いごとがあったタイミングで郵送や宅配でお贈りしましょう。

現金を贈る際は現金書留という手も

結婚祝いや香典などの現金を包むケースでは、直接お会いできない場合は郵便局の現金書留でお送りしましょう。普通郵便で現金を送ることはできません。

郵便局の窓口で、現金封筒という現金書留用の封筒を購入し、指定の料金を払って送ります(ポスト投函は不可)。専用封筒はのし袋も入る大きさですから、お祝いに合わせたのし袋を用意しておきましょう。

現金書留は引受番号がついていて、郵便追跡サービスで配達状況が分かります。万が一届かなかった場合には、損害要償額の範囲内での賠償があります。

商品券類は、遠出しないで使えるものを

クオカードや図書券、商品券類などのうち、外出先で使うタイプのものは、お相手の生活圏内で利用可能かどうかをぜひ確認しておきましょう。しばらくは遠くへの外出を控えている方もいらっしゃいますので、心配な時は一度お相手に確認してみるとよいでしょう。

お相手が利用できる環境なら、ゲームや音楽をダウンロードできるカードや、ネットショップで使える商品券などもおすすめです。いずれにしろ、特定のデパートや店舗で有効といった限定的なものは、この時期は避けたほうが無難かもしれません。

「カタログギフト」はコロナ禍でも選ぶ楽しみがある

冠婚葬祭でも定番のギフトであるカタログギフトは、コロナ禍においてもおすすめできるギフトです。届いたカタログからお相手が好きなものを選べるため、外出せずともお買い物のような楽しさがあります。

数千円から数万円と、幅広い価格帯に対応していますから、あらゆるシーンのギフトに利用できます。特にグルメカタログには、名店のスイーツやレトルト食品のほか、国産和牛や地域の特産品など、おうち時間を楽しめるギフトが充実しています。

ギフトを贈って、ビデオ通話も◎

テレワークによって、一気に利用者が増えたビデオ会議。オンライン帰省やオンライン飲み会など、プライベートでも上手に活用されている方も多くいらっしゃいます。たとえば親しい友人へグルメを贈るときには、添えるメッセージカードに「私も同じものを買ったから、ビデオ通話しながら食べよう!」と誘ってみるのもよいでしょう。会えなくともぐっと近い距離に感じられるでしょう。

年配の方が使うことを想定して、分かりやすいインターフェイスになっているものも増えていますから、苦手な方もチャレンジしてみる価値はあります。年配の方へギフトを贈る際に、これらビデオ会議の使い方をプリントアウトしたものを同封してみてもよいかもしれません。プリントアウトしたものを見ていただきながら、電話などで補足して、一緒に環境を整えてみてください。

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