結婚したら・するなら知っておきたい「いい夫婦の日」の由来やおすすめのプレゼント

いい夫婦の日が定着したのは最近のことですが、その起こりは実は古く、既に30年ほどの歴史がある記念日なのです。語呂合わせでいわれるようになっただけでなく、この日を広めるための団体も設立されています。

イラスト:キッチンで夫が焼く分厚い牛ステーキを見て「わあ、ずいぶん高そうなお肉だねえ!」と喜ぶ妻に「まぁね。でも食べさせてあげたかったんだよね」と答える夫。

「夫婦のための記念日」は意外とたくさんある!?

11月22日は最もよく知られる「いい夫婦の日」

夫婦のための記念日として最も有名なのは11月22日の「いい夫婦の日」。日付を11(いい)22(ふうふ)に見立てたもので、結婚する際にこの日に入籍するカップルも多いようです。 

そして実は、翌日の11月23日も「いい夫妻(ふさい)の日」なのです。この日は毎年変わらない祝日、勤労感謝の日でもあることから、22日同様入籍するカップルも多いのだとか。 

ちなみに同様の見立てで、1月22日・23日は「いい夫婦・夫妻の日」、4月22日・23日は「よい夫婦・夫妻の日」とされています。 

いい夫婦の日は1988年に提唱され、2000年代に普及

「いい夫婦の日」の起こりは1988年、財団法人余暇開発センター(現・財団法人日本生産性本部)が提唱したことによります。1998年には「いい夫婦の日」をすすめる会の事務局も設立され、2000年代以降一般に知られるようになりました。

「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」も

いい夫婦の日の知名度が高まった要因のひとつに、1999年から毎年選出されている「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」があります。選出されるのは有名人夫婦が多く、表彰の様子はテレビでもたびたび放映されています。

いい夫婦の日のプレゼント・ギフトは?

決まったアイテムはないけれど「バラの花」が提唱されたことも

いい夫婦の日には、金婚式やバレンタインデーのように決まった贈り物は特にありません。ただ、2009年に「いい夫婦の日」をすすめる会が「『いい夫婦の日』には、『ありがとう』と『愛してる』を、バラに込めて贈りましょう。」と提唱しています。

これは、ヨーロッパに伝わる風習である「ダズンローズ」に由来します。男性がプロポーズに際して、感謝・誠実・幸福など12の誓いを込めた12本のバラの花束を女性にささげ、女性はそのうちの1輪を、承諾の証として男性の胸元に刺すというものです。プロポーズにはもちろん、夫婦の絆をより深めるためにも、バラはおすすめのプレゼントです。

夫婦2人で使えるアイテムやペアグッズ、食事もおすすめ

愛妻の日やそれぞれの誕生日、バレンタインデー・ホワイトデーなどは夫婦のどちらかがそのパートナーを盛り立てる日ですが、いい夫婦の日はいわば“夫婦2人のための日”。もちろんパートナーの喜ぶプレゼントでも良いのですが、せっかくなので夫婦2人で使えるものやペアの品、2人の時間を楽しめるディナーや旅行などを選んでみてはいかがでしょうか。

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