忘年会の景品選びを任されたけれど、何を用意すれば盛り上がるかわからない・・・というのはよく耳にするお悩みです。同僚や先輩が喜ぶ景品であっても、上司や取引先はあきれ顔という状況も起きかねません。景品選びのポイントを押さえて、一年を締めくくる忘年会を盛り上げましょう。
景品選びのポイントは「リサーチとバリエーション」
まずは昨年までの雰囲気を知り、上司や先輩にもリサーチを
忘年会の盛り上がり方や、ウケる景品の傾向は、会社の風土やメンバーによってさまざまです。あまり忘年会に参加したことがない場合は、周りに昨年までの様子を聞くことから始めましょう。
忘年会の大体の雰囲気がわかっても、参加している人がそれに満足していたとは限りません。特に、上司や先輩が改善を望んでいるようなら、進んで取り入れるべきでしょう。こちらも、さりげなく要望を聞きだしておきましょう。
目新しい景品は数を絞り、無難な景品も用意する
景品選びを任されると、つい目新しいアイテムを取りそろえたくなりますが、それも要注意です。新しいものや珍しいものを好む人もいますが、無難で実用的な品の方がうれしいという人も案外多いもの。目新しい景品だからこそ、数を絞った方が話題として盛り上がりやすいということもあります。ある程度バリエーションを持たせることを意識して選ぶと良いでしょう。
「全員が大満足」は難しい 文句が出ない程度を目指して
人の好みはそれぞれですので、誰にあたるかわからない忘年会の景品で「全員が大満足」を目指すのは難しいです。担当者の好みに偏り過ぎるのは論外ですが、いくら凝っても100点はないと考えて、大勢から文句が出ない程度を目指すのも大事です。
忘年会の景品におすすめのアイテムは?
一等は最新の家電・宿泊券・高級グルメなどがおすすめ
一等の景品は、それなりの予算をかけてインパクトのあるアイテムを選びたいところです。誰もがもらってうれしいものでいうと、最新の家電アイテムや高級旅館・ホテルのペア宿泊券、レストランディナー・料亭などのチケットや高級食材のギフトセットなどが良いでしょう。参加者の年代が幅広い場合は、どの年代でも楽しめる内容の景品かを意識したいところです。
二等以下は遊び心もアリ、話題のアイテムや珍しい品を織り交ぜて
二等以下は、無難な景品を押さえつつ、遊び心も出していくと良いでしょう。無難なところではスパや遊園地の入場券、クオカードや映画チケット、お菓子類や職場で使える雑貨アイテム、美容・リラクゼーションアイテムなどはいかがでしょうか。また、今年話題になった商品や、自分では買わないけれど、試してみたいと思わせるような珍しい品をいくつか入れておくと良いでしょう。