発表会といっても、スタッフが完全に周りを固めて、出演者は出るだけ……といったものから、スタッフも出演者も一緒になって運営のために走り回るものまで、その内情はさまざまです。まずは、楽屋の有無や出演前後の予定など、当日に相手がどんな状況にあるのかを、それとなく聞いてみるとよいでしょう。
花束・お菓子・軽食・ドリンクが定番
特に重要な発表会であればぜひ花束を
晴れ舞台に、親しい方から花束をいただくのはうれしいものです。受付で預かってもらうか、本人に会えるようなら手渡ししましょう。ただし、ステージで渡したい場合は受付で確認を。目上の方や、主役の方を差し置いてステージで花束をもらってしまうと、ご本人が気まずい思いをするかもしれません。
お菓子・軽食・ドリンクは楽屋の様子やスケジュールを踏まえて
楽屋や控え室のある発表会なら、お菓子や、軽食も喜ばれます。お皿が要らず、手が汚れにくい、食べやすい形状のものや切り分けられているものを選ぶとよいでしょう。ドリンクも良いのですが、温度管理や余らせた場合の処分などが大変なので、すぐ飲み切れる量にして、容器なども片付けやすいものを選ぶのがポイントです。
個包装のお菓子は万能選手! 日持ちが長く、軽いとなお◎
個包装のお菓子は楽屋や控え室でも食べやすく、余った場合も関係者に分けやすいのでまさに万能選手です。当日に食べきれなくても、受け取った本人が持ち帰ったり、後日関係者で分けたりしやすいように、日持ちが長く、軽いものを選んでおくと間違いないでしょう。
発表会の差し入れにおすすめのギフト
長丁場であれば早めの時間にいなり寿司やサンドイッチなどの軽食を
会場の準備があったり、出演者が多かったり、昼から夜までかかるような長丁場の発表会であれば、関係者は食事をとる時間もないことが珍しくありません。こういった時は、開演よりも早めの時間に、いなり寿司やサンドイッチなど、短い時間でつまめる軽食を差し入れるのがおすすめ。お手拭きがついていない場合は、別途用意するなどの心遣いがほしいところです。
関係者の多い発表会には数の多い個包装のお菓子を
人数の多い発表会だと、お菓子をもらっても、数が足りずに結局持ち帰る……といったことになりかねません。ここは数の多い個包装のお菓子を用意して、みなさんに分けられるようにしましょう。持ち帰り切れないほど多いと困りますが、多少余って誰かが多めに食べる分には、気にされないものです。
遠方から訪ねる場合は地元の名物を持参しても
発表会のために遠方から訪ねる場合は、自分の地元の名物を差し入れにするのもおすすめです。会場の近くで手に入るものとなると他の方と重複することもありますから、珍しい品は喜ばれるでしょう。ただし、この場合も食べやすさや日持ちにはできるだけ気を使いたいところです。