「希(まれ)なほどの長寿」でも元気な人が多い現代の「古希」
唐の詩人、杜甫の詩の一節「人生七十古来稀なり」(70歳まで生きる人は昔から希少であった)に由来する「古希」。数えで70歳を迎えた方を祝う長寿のお祝いです。
しかし、現代の70歳といえば、高齢ではあるものの、まだ現役で働いている人も少なくない年代。お祝いのメッセージも、ここまでの長寿を祝うだけでなく、これからも元気で過ごせることを願うような内容にしたいところです。
ご家族であれば家族ならではのエピソードを、年下の方からであれば若々しく元気な姿に憧れる気持ちを盛り込むとよいでしょう。
相手別の古希祝いメッセージ文例
娘・息子から父・母への古希祝いメッセージ
めでたく古希を迎えられ おめでとうございます
○○(趣味や仕事など)にもますます打ち込んでいるようで なによりです
(「大好きなお酒も楽しく飲めているようで~」など、家族ならではのポイントをぜひ盛り込みましょう)
これからもっと親孝行していきたいと思っているので
どうか体には気をつけて いつまでも元気でいてください
幼い孫から祖父・祖母への古希祝いメッセージ
おじいちゃん(おばあちゃん)、古希おめでとうございます
今度また遊びに行くので、○○で一緒に遊ぼうね
(「○○のお話を聞かせてね」「おばあちゃんの○○が大好きです」など、家族ならではのポイントをぜひ盛り込みましょう)
ぼく(わたし)がうんと大きくなるまで、ずーっと元気でいてください
若い後輩から古希を迎えた先輩へのお祝いメッセージ
つつがなく古希を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます
○○さんの明るく生き生きとしたご様子に 我々もいつも元気をもらっております
お体にはくれぐれも気をつけて これからもますます壮健にお過ごしください