新社会人となって初めて受け取るお給料。貯金をしようか、欲しかったものを買おうか使い道に迷いますが、ここまで育ててくれたご両親へ感謝のプレゼントを贈ってみるのはいかがでしょうか。きっと、ご両親にとっても思い出深い出来事となるはずです。今回は、初任給の使い道で多い「両親へのプレゼント」のおすすめをご紹介します。
“一緒に”がうれしい、食事のプレゼント
最初におすすめしたいのは、「家族そろっての食事」をプレゼントすること。新社会人になって慌ただしい日々のなかで、ゆっくり食事しながら近況報告をするのは、ご両親にとっても大切な時間となるでしょう。
外食をプレゼントするなら、新社会人になってからランチやディナーで通いはじめた店や、子どものころよく行った店、周囲を気にせず話ができる個室のお店など、話が盛り上がりそうなお店はいかがでしょうか。せっかくスケジュールを調整して集まるのですから、席は事前に予約しておきましょう。
さらに、いつもより高級なお肉やスイーツを用意して、実家でいただくのも良いアイデアです。その際には、食材の手配だけではなく、率先してキッチンに立って、準備や片付けも行いましょう。
遠方のご両親へは「花束」「趣味の品」も人気
就職をきっかけに実家から離れた方であれば、プレゼントを送るのはいかがでしょうか。ここで気をつけたいのは、「ご両親どちらも楽しめるもの」を選ぶということ。ご両親に感謝を伝えるプレゼントですから、父・母のどちらかしか楽しめないものは避けるか、父・母それぞれに用意するようにしましょう。
例えば、花束やペアの食器、2人が好きな食べ物などがおすすめです。ご両親のプレゼントをそれぞれに準備する場合には、下記の記事も参考になります。
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鑑賞券や宿泊券は、使い方も補足して
ご両親から見れば、子どもの就職は「子どもが自立し、子育ては一段落」というタイミング。これからは夫婦でのんびり過ごそう……と考えている両親も多いことでしょう。
そんな仲の良い両親への初任給のプレゼントは、映画や美術館の鑑賞券、宿泊券など、夫婦水いらずで楽しめる体験型チケットがおすすめです。
体験型チケットは、実家の近くで利用できるものであるかを、購入前に必ずチェックしておきましょう。ご両親にお渡しする際には「○○駅の近くの△△で使えるよ」「ネット予約するときにこのチケット番号を入れてね。チケットはチェックインで必要だから持って行って」など、予備情報を伝えることも忘れずに。
調べ物が得意でない両親には、上記のような体験型は持て余してしまう可能性もあるため、おまかせで行けるパッケージツアーを申し込んだり、日帰り旅行に一緒にでかけたりすることなども視野に入れ、検討してみてください。
カタログギフトで、選ぶ楽しみも贈ろう
初任給で贈るご両親へのプレゼント。贈る側としては、せっかく贈るのだから、両親が欲しいものを贈りたいものですよね。そこで選択肢のひとつにしていただきたいのが、カタログギフトです。
自宅まで配送してくれるさまざまなグルメやアイテムをはじめ、レストランの食事や温泉旅館の宿泊、日帰り旅行などのメニューから選んでいただけるので、遠慮しがちなご両親にも「選ぶ楽しみ」を贈ることができます。予約の仕方などは、カタログのなかに記載されているので、インターネットが苦手な方でも安心。また、贈る側としても、予算別にまとまっているのがうれしいポイントです。