出産報告はどうやって書けばいい? 文例から話題の順序や書き方などのマナーを覚えよう

無事に出産を終えたら、親しい友人や知人、出産に際しお世話になった方々へ出産報告のハガキなどを送るのがマナー。しかし初めてのことだと、報告の順序やハガキの書き方など、分からないことばかりでしょう。ここでは文例を取り上げながら、出産報告の一般的な書き方をご紹介します。

イラスト:「こんにちは!悠(ゆう)ちゃんです よろしくね」と書かれた出産報告ハガキを手にしている女性。写真だけでは赤ちゃんの性別が分からず「で、男の子なの?女の子なの?」と混乱している

目上の方への出産報告

写真入りのハガキが手軽に作れるようになったこともあり、封書で頭語や結語、時候のあいさつなどを盛り込んだ出産報告の手紙をしたためるケースは減ってきているようです。ハガキの場合は、小さい文字であいさつ文を並べ立てるより、丁寧な言葉遣いで簡潔にまとめる方が好印象でしょう。

文例1

○月○日、体重○○グラムの元気な(男・女)の子、○○が誕生いたしました。
おかげさまで母子ともに健やかに過ごしており、初めての子育てに戸惑いつつも、親としての幸せをかみしめております。
今後とも、親子共々よろしくお願い申し上げます。

親しい方への出産報告

友人や親戚など親しい方への出産報告は、定型文よりお子さんの名前の由来や出産時のエピソードなど、親子の様子が伝わる内容を盛り込んでみましょう。言葉遣いも少しやわらかめの方が親しみが持てるでしょう。

文例2

○月○日、体重○○グラムの元気な(男・女)の子が生まれました!
「○○な子に育ってくれるように」と願いを込めて「○○」と名付けました。
近くにお越しの際は、ぜひ顔を見にきてください。
これからも、親子共々よろしくお願いします。

ユニークな出産報告にしたいなら

気の置けない友人や知人に、ユニークな出産報告を送りたいのであれば“赤ちゃん自身が自己紹介する”というスタイルのメッセージはいかがでしょうか。
「かわいいあいさつを」と凝った文章を作るのは楽しいですが、必要な情報をうっかり忘れてしまいがちです。文章を考えたり、写真を選んだりする際は、赤ちゃんの「名前・誕生日・出生体重・性別」が漏れなく伝わるように気をつけましょう。

文例3

はじめまして、○○です。
○月○日、○○家の家族に加わりました♪
体重○○グラムもあったので「大きい(男・女)の子だね!」と
みんなビックリだったんだ!
パパ、ママ共々これからもよろしくお願いします。

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