姉妹が無事に出産! さっそく出産祝いを用意したいところですが、姉妹にはどんな出産祝いを選べばよいのでしょうか。また、金額の相場は友人や同僚とは異なるのでしょうか。 ここでは、姉妹の出産祝いについて、金額の相場や選び方のポイントをご紹介します。
姉妹への出産祝い、相場は1万円~3万円
姉妹への出産祝いの相場は、友人や同僚への金額より少しアップして1万円~3万円程度です。しかし、贈る側が学生であるならば、5千円でも十分といえます。また、ご自身が未婚であれば1万円程度、ご自身が姉でかつ既婚ならばもう少し多めに贈るなど、贈り主の状況によって上手に対応しましょう。
ただし、すでに相手から出産祝いをいただいたことがある場合には、上記の限りではありません。以前いただいたお祝いを基準として、大きく下がることのないよう金額を決めるのがポイントです。
ちなみに結婚のご祝儀は「割り切れる数の金額はタブー」とされていますが、出産祝いでは特に決まりはありません。たとえば2万円としてもマナー違反にはなりません。
姉妹だからこそ、リクエストを聞いてみる
現金にするか、プレゼントを贈るかはすべての祝いごとで共通していえることですが、姉妹の出産祝いならはっきり欲しいものを聞いてしまうのも良いでしょう。贈る側としても率直に「予算はこれくらい」と伝えやすい間柄でもあり、先方にとっても気兼ねなく欲しい品をお願いできる相手です。
もらってうれしい出産祝い第1位は「現金」?
出産祝いは、一般的にどのようなものが喜ばれるのでしょうか。ママに聞いたアンケート「もらってうれしい出産祝い人気ランキング」では、2015年・2016年ともに1位が現金、2位が商品券・ギフトカードとなっています。品物より自由に使える現金・商品券の方がうれしいな…というのがママたちのホンネのようです。
一方、親せき(祖父母・両親以外)からもらった第一子の出産祝いでみると、現金約51%、物品約49%(2016年)となっています。実際に贈られる場合では、現金派・物品派が半々となりました。どちらにするか悩んだら、やはり身内であることをいかして、リクエストを聞いてみるのがポイントになりそうです。
親しき仲にも……出産祝いの基本的なマナーもおさらいして
姉妹といえども、また、姉妹だからこそ、出産でバタバタしているお相手を思いやった贈り方をしたいもの。また、出産祝いはパートナーや義父母も見る機会があるのですから、基本的なマナーはしっかりおさらいしておきましょう。
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