親戚への結婚内祝いは新郎新婦の新しい家庭から初めて差し上げるご挨拶でもあります。喜んでいただけるコツをつかんで、親戚とのいいお付き合いにつなげたいものです。
「親戚の情報をリサーチ」して考える
「自分たちの好み」を押しつけすぎないように
新郎新婦の人となりがそれとなく伝わるような結婚内祝いは、もらう方も微笑ましい気持ちになれるもの。ただし、自分たちらしさにこだわるあまり、贈り先さまに喜ばれないものになってしまっては元も子もありません。
「若向きすぎ/渋すぎではないか」、「実用性はあるか」、「好みの分かれるものでないか」など、客観的に考えることも大切です。
家族構成・人となり・地域の慣習などをチェック!
よく存じ上げない親戚であっても、両親や近い親戚などに聞けば、家族構成や年代、お仕事くらいはわかることが多いもの。
さらに甘党か辛党か、コーヒーやお酒を召し上がるかどうか、旅行やスポーツなど趣味や好みについて聞き出せれば、選択肢はグッと広がってきます。
誰でも使いやすいものを選ぶ
シンプルなデザインの「タオル」「リネン類」「食器」
情報が少なかったり、どうしても決めかねる場合は「誰でも使いやすいもの」がオススメです。代表的なのが、タオルの詰め合わせや、シーツなどのリネン類、食器といった品。好みを問わない「シンプルなデザイン」と「家族構成に合わせた数・サイズ・種類」を選ぶのがコツです。
シンプルで使いやすいおすすめ3選
本当に欲しいものを差し上げられる「カタログギフト」
贈り先さまに選んでいただくことができる「カタログギフト」は、人となりをよく存じ上げなくても「本当に欲しいもの」を差し上げられる究極の一手。体験ギフトなど多彩な内容のカタログも増えていますし、どんなものを選ばれたか伺う機会があれば、今後のお付き合いにも活かせます。
贈り先さまにご家族がいらっしゃる場合、家族のコミュニケーションにもなり、大変喜んでいただけるでしょう。
カタログギフトおすすめ3選
若い世代の親戚に喜ばれるおすすめのギフト
ここでは、若い世代の親戚に喜ばれるおすすめのギフトをご紹介します。
贈り先さまの家族構成や好みを踏まえたうえで、参考にしてみてください!
子供も大人も楽しめるスイーツギフト3選
食物アレルギーの確認を忘れずに
小さい子供がいる家庭に贈る場合、食物アレルギーの確認を忘れずにおこないましょう。多くのお菓子は、卵・乳が使用されていることが多いです。
そのため、贈り先さまのアレルギーの有無がわからない場合、もらった方が好きな商品を選べるカタログギフトなどがおすすめです。たとえば、グルメを贈りたい場合はグルメだけが掲載されたカタログギフトなどもあります。
贈り先さまのご家庭で妊娠中・授乳中の可能性がある人がいる場合も、コーヒーなどのカフェインが含まれている品物は避けておくとよいでしょう。
食物アレルギーがあっても選べるグルメ系カタログギフト3選
年配の親戚向けに喜ばれるおすすめのギフト
続いて、祖父母やおじ・おばなどの年配の親戚向けに喜ばれるおすすめのギフトを紹介します。年配の親戚向けのギフトを選ぶ場合、相手のライフスタイルを考慮したうえで選ぶようにしましょう。