結婚にあたりお世話になった人、これからお世話になる人には、時期を逸さないうちにきちんとご挨拶をしておきたいもの。ここでは「結婚後の挨拶回り」について知っておきたい内容をまとめました。
はじめに
結婚式はゴールではなく夫婦生活の始まり。式の後はゆっくり休みたくなるかもしれませんが、これから周りの方と気持ちよくお付き合いを続けていくためにも、もうひとふんばりしてご挨拶をすませておきましょう。
挨拶回りはできるだけすみやかに
両親と仲人は挙式・新婚旅行後すぐに訪問する
お互いの両親と仲人には挙式後すぐ、式の後に新婚旅行へ出かけた場合は戻ったらまず訪問するようにします。休暇などの予定はこれも見越して立てるようにしましょう。遠方の場合も、手紙を添えたお土産などを送るとよいでしょう。
手土産や新婚旅行のお土産を必ず持って
挨拶回りには必ず手土産を持参します。夫の実家へ訪問する際は「妻の実家から」、妻の実家へ訪問する際は「夫の実家から」持たされたものとすることが多いようです。実際に持たせてもらうかどうかは別として、内容などはあらかじめ相談しておくとよいでしょう。新婚旅行後の場合は、旅行のお土産をこれに代えることも多いようです。
結婚内祝いや通知はがきの用意も忘れずに
遠方からお祝いを贈っていただいた場合など、直接訪問しないお相手への結婚内祝いも忘れずに用意しましょう。通知のはがきを出す場合も含めて、式後1ヶ月以内には手配したいところです。
職場関係者やご近所にも挨拶を
スピーチなど式でお世話になった人は直接訪問する
スピーチをしてもらった職場の上司などには直接お礼にうかがいましょう。職場関係者には、結婚式、新婚旅行後の出勤の際に、旅行のお土産などを持参してお礼をしましょう。結婚を機に退職した場合も、あらためて職場にうかがい挨拶に行くといいでしょう。
同居・別居に関わらずご近所にも挨拶回りを
結婚後に両親と同居したり、近隣に済む場合は、姑に紹介してもらう形でご近所にも挨拶をしておきましょう。別居の場合であっても、新居をかまえるのであれば、引っ越しの挨拶を兼ねて夫婦でご近所を回っておくのが望ましいでしょう。