両親・兄弟姉妹にお中元を贈るべき?おすすめのお中元ギフトとマナーをご紹介

お中元で届いた涼しげなフルーツゼリーの箱を開ける母親と「待ってましたー!」と喜ぶ子供たち。母親は送り主を思い浮かべつつ「毎年子供たちの好物をいただいてありがたいわ~」とつぶやく。

リンベルのお中元2024夏

両親・兄弟姉妹にお中元を贈る?贈らない?

日頃の感謝の気持ちを伝えるために贈る場合もある

お中元は、日頃お世話になっている方へ贈るものであり「誰に贈るべき」というような厳格な決まりごとはありません。

しかし、日々の感謝の気持ちを伝えるためであったり、お住まいの地域の習わしとして両親・義両親にお中元を贈る場合もあります。状況に応じて贈る・贈らないを選択するようにしましょう。

兄弟姉妹にお中元を贈るかどうかも場合によります。例えば、兄弟姉妹からお中元をいただいた、兄弟姉妹が実家で両親の面倒を見てくれている、子どもたちがお小遣いをもらったというような場合、お世話になっている感謝の気持ちを込めてお中元を用意することもあるようです。

「身内の世話をするのは当然」「気を遣わなくても良い」という考え方もありますが、やはりお世話になった方にはもらいっぱなし、頼りっぱなしにならないようにしたいところですね。

両親・兄弟姉妹にお中元を贈る理由

個人差がありますが、両親・兄弟姉妹にお中元を贈る場合は下記の理由が挙げられます。

・普段から子どもの面倒を見てもらっている
・一緒に住んでいないので、育ててもらったことへの感謝の気持ちとして
・両親や義両親が形式ばったものを重んじている

さまざまな理由が挙げられますが、両親・義両親が自分たちをバックアップしてくれる場合、日頃のお礼としてお中元を贈るというケースがあるようです。

両親・兄弟姉妹にお中元を贈らない理由

一方、お中元を贈らない方の理由は非常に明快で、誕生日や父の日・母の日、記念日以外にも贈り物をしていたらきりがないため贈らないという意見が多いようです。

お中元は、一度贈るとやめるわけにいかず、贈る場合は継続できるかどうかを冷静に考える必要があります。場合によっては、両親・兄弟姉妹から「お中元はいらないよ」と提案されることがあるかもしれませんので、直接確認してみるのも良いでしょう。

お中元を贈るべきか迷う場合

お中元は、一度贈るとなかなかやめることができません。そのため、贈るべきかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。

よくわからない場合は、最初の1年目は贈ってみるのが無難です。それを受けて「ありがとう、来年からは大丈夫だよ」と言われたら、来年からは贈らなくても良いでしょう。

また、直接両親・兄弟姉妹に聞いてみるのも一案です。お中元を贈る習慣は各家庭や地域によりますので、確認した方がトラブルになることもありません。コミュニケーションをとりながら確認してみましょう。

 

お中元を贈るかどうか、選ぶポイントは人によって千差万別です。いずれにしろ「感謝の気持ちを伝える」ことを第一に考えましょう!

コンシェルジュさん

両親・兄弟姉妹へのお中元の贈り方

お中元の相場

両親や義両親、兄弟姉妹に贈るお中元の金額は3,000~5,000円程度が一般的な相場と言われています。受け取った方が気を遣わないよう、あまりに高額なギフトを選ばないようにするのも大切なマナーです。

また、お中元は基本的に毎年贈るものですから、毎年同程度の金額になるよう、無理のない範囲で予算を設定しましょう。

お中元を贈る時期

お中元を贈る時期は地域によって異なりますが、全国的には7月から8月中旬までが主流です。旧暦で行事をおこなう地域もありますので、お相手の住む地域に合わせる場合はあらかじめ調べたり、その地域の事情に詳しい方に教えていただくとよいでしょう。
お中元を贈るスケジュールは、おおむね下記のようになっています。参考にしてみてください。

【北海道・東海・関西・中国・四国】7月中旬~8月15日
【東北・関東】7月初旬~7月15日
【北陸】7月初旬~7月15日、7月中旬~8月15日(地域によって時期が異なる)
【九州】8月1日~8月15日
【沖縄】旧暦の7月15日まで

お中元を贈るのが遅れてしまったら

もし、お中元を贈る時期が過ぎてしまった場合は「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈ることができます。お相手のお住まいの地域を確認して、どちらのギフトにするか選びましょう。

【暑中見舞い】7月15日~立秋(8月8日頃)

通常の場合は、のしの表書きを「暑中御見舞」としますが、目上の方へお贈りする場合は「暑中御伺」とします。品物の選び方はお中元と同様で問題ありません。

【残暑見舞い】立秋~8月末

表書きは通常「残暑御見舞」、目上の方へは「残暑御伺」とします。時期は遅れますが、品物の選び方もお中元と同様で良いでしょう。できるだけ8月中に贈るように心がけましょう。

両親・兄弟姉妹におすすめのお中元ギフトをご紹介

お中元を選ぶポイント

食習慣

「食後に必ずデザートが出る」「お酒を飲む頻度が高い」「嗜好飲料をよく購入している」「手料理をよく食べる」など、家庭にはそれぞれ異なる食習慣があります。
実家での暮らしを思い出したり、夫や妻に話を聞きながら、受け取る方のライフスタイルに合ったお中元ギフトを選ぶと喜ばれます。特に食習慣は非常に多様なため、しっかり確認しておきたいもの。思い当たらない場合は生活必需品から選ぶのが無難です。

夏のスケジュール

旅行などで家を空けることがある場合や、もともと多忙な生活を送っている方には消費期限が短い食品は避け、日持ちする商品を選ぶと喜ばれるでしょう。

夏の様子を思い浮かべて

家族の夏の様子を思い浮かべながら選ぶのもおすすめです。食欲がなくなりやすいなら旬の果物や氷菓などを選んだり、大人数での集まりがよくあるご家庭なら少しでも負担を減らせるものを選んだり、家族と一緒に楽しめる詰め合わせを選んだりなど、家族の体調や気持ちに寄り添って選ぶと、心に残るお中元になります。

 

近しい間柄だからこそ、お相手のことをよく考えてお中元を選びましょう!

コンシェルジュさん

誰に贈っても安心のおすすめギフト

まず、どの世代・性別の方にも喜んでいただけるような定番ギフトをご紹介します。スイーツやグルメ・嗜好品などに、お中元の季節ならではの夏らしさを添えたギフトを厳選しました。

 

暑い夏を乗り切るための爽やかなギフト

お中元の時期は一年で最も暑さが厳しくなるころです。そこで贈り物も、水菓子や旬の果物などの涼しげな甘味、冷やしていただく飲み物など、暑い夏を快適に過ごせるような飲食物が定番になっています。

遠方の方なら、ご当地の夏の名物をお贈りするのもおすすめです。飲食物以外では、汗をかく時期ですので洗剤や夏用の入浴剤なども喜ばれるでしょう。

自由に選べるカタログギフト

受け取った方が、欲しいものを自由に選ぶことができる「カタログギフト」。さまざまなライフスタイルを持つ方へのニーズにお応えせ切るよう、ジャンル・価格帯ともに多様なラインナップのカタログギフトをご用意しました。

贈ってはいけないものもしっかり意識して

ご本人やご家族に食物アレルギーがあるとわかっている場合は、贈り物の中にアレルゲンが含まれていないかしっかりとチェックをしましょう。

ほかにも塩分を制限している方にハムや漬物、糖分を控えている方にジュースやお菓子、人数の少ないご家族に生ものを大量に贈るなど、お相手が処理に困るようなものはあらかじめ調べておくことをおすすめします。

最近は、減塩調味料セットといった体を気遣うギフトも増えていますから上手に利用しましょう。

お相手に喜んでいただけた品は毎年の定番にしても

ギフト選びがお好きな方なら、毎年珍しいものを探して贈るのももちろんすてきです。ただ、お相手が特に喜んでくださった品は、思い切って毎年定番の贈り物にするのも良いものです。相手が笑顔になるような品を選んで贈りたいものですね。

 

暑中見舞いイメージ
暑中見舞いイメージ

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