ご家族やご親戚へのギフトはどういったものを用意すれば良いか迷うものです。まして、日常的に贈るものではない快気祝いとなればなおさらです。ここでは、親しい方への快気祝いの選び方についてご紹介します。
これ以上心配させないことがなによりの快気祝い
無理をして快気祝いを用意するよりも、療養を優先して
快気祝いはお見舞いをくださった方や心配してくださった方に、「おかげさまで回復しました」という報告を兼ねてお贈りするものです。特に、長期の入院生活を心配してお見舞いをくださったご家族やご親戚であれば、退院後すぐに快気祝いを用意すると、「まだ無理をしないで」とかえって心配させてしまうことになります。
しばらくは自宅療養に専念して体調が落ち着いてから、お相手のお好きなものをお贈りする、もしくは回復の報告をする食事会をセッティングするほうが、安心していただけることもあるものです。
間柄によってはすぐに快気祝いをしておいたほうが良いことも
ご家族やご親戚でも、パートナー側のご家族といったある程度のマナーを踏まえておきたいお相手であれば、早いうちに快気祝いを用意しておいた方がよいでしょう。
先様は「気を使わないで」とおっしゃるかもしれませんが、きちんと贈っておいた方が今後のお付き合いもスムーズです。
快気祝いのギフトは無難な消耗品でOK
「快気祝い」は基本的に記念に残さないお祝い
快気祝いはお祝いではありますが、前提として病気やケガがあるわけですから、本来二度と繰り返したくないお祝いごとです。ギフトも、病気やケガが消えてなくなるようにという意味合いから、ご家族やご親戚であっても消え物(消耗品)を選ぶのが定番です。ギフトの選び方については、下記の記事も参考にしてみてください。
カタログギフトでお好きなものを選んでもらうのも◎
カタログギフトでお相手のお好きな品を選んでいただくのも、気の利いた快気祝いになります。グルメやタオル類などの消耗品も選べますし、消耗品以外も自由に選んでいただけます。