取引先の移転のお祝いで定番の品といえば、やはり花と観葉植物です。お相手の趣味を問わない贈り物ですし、飾る場所に明るい雰囲気を醸し出してくれます。
なんといっても定番は花と観葉植物
お相手の趣味を問わず、雰囲気も明るくなる
花や観葉植物のなかでも、広い受付ロビーがあるようなオフィスならスタンド付きのアレンジフラワー、オフィス内に飾ることになりそうなら机や棚の上に置く胡蝶蘭(こちょうらん)やフラワーアレンジメント、床に直接置くことができる観葉植物などがよく見られます。
詳しくは、こちらの各記事も参考にしてみてください。
開店祝い|ギフトコンシェルジュ
手入れの簡単なプリザーブドフラワーや壁掛けグリーンも
定番のなかでも最近注目されているのが、水替えや水やりなしで鮮やかな色を保てるプリザーブドフラワーや、場所をとらない壁掛けタイプのグリーンです。いただきものの植物となれば「枯れさせては縁起が悪い、失礼にあたる」と植物のお世話に気を使うものですから、贈る側のこうした気遣いは特に喜ばれるはずです。
実用品はリクエストを聞くか選べるようにする
リクエストや専門店のおすすめに耳を傾け、勝手に選ばない
傘立てや時計、鏡などの実用品もオフィス移転の定番ではありますが、デザインや使い勝手で好みが分かれるものですから、勝手に贈るのは考えもの。「何が欲しいか」もしくは「○○を贈ろうと考えているがどんなデザイン・機能のあるものがいいか」など、ある程度具体的なリクエストを聞いておくのがおすすめです。「お任せで」ということになっても、自分だけで選ぶよりギフト選びに慣れている専門店の店員に相談するのがベターです。贈り主だけでは気づかないようなアドバイスがもらえることも少なくありません。
カタログギフトで選べる移転祝いにするのも◎
具体的なリクエストやアドバイスをもらうのが難しい場合は、カタログギフトで選べる移転祝いをお贈りするのも良いアイディアです。身の回りの品にこだわる方への移転祝いでも、お相手が本当に欲しいものをお贈りすることができます。
その移転、本当に祝っても大丈夫?
オフィス移転のお祝いに際して気をつけたいのは、同じ移転でも事業縮小に伴う、特にめでたくない移転の可能性です。この場合移転祝いは贈りませんし、まかり間違って盛大に花でも贈ろうものなら、嫌味同然でかえって失礼にあたりますのでご注意ください。