気遣いの細やかな人ほど、プレゼント選びには悩むものではないでしょうか。男性は奥さんや彼女に一緒に選んでもらえれば安心ですが、女友達同士の贈り物だとそうもいきません。ではさっそく、プレゼント選びのコツを見ていきましょう。
初心者でもハズしにくいプレゼント選びとは?
お花、スイーツ、プチコスメは鉄板中の鉄板!
いきなりセンスの良いプレゼントを選ぼうとガンバってしまうのは大失敗のモト。まずは大きく“ハズさない”ことを意識しましょう。
女友達へのプレゼントの定番といえば、1つめはお花、特に手入れに手のかからないアレンジメントやプリザーブドフラワー。そして2つめは1人ですぐ食べられる量か日持ちのするスイーツや紅茶・コーヒー、さらに3つめはプチコスメ、気軽に試せて、あわない場合でもすぐ使い切れる少量のハンドクリームやリップ、入浴剤などが挙げられます。
ハンカチやポーチなどの小物類は、相手の好みが分かっている場合は良いプレゼントですが、よく分からない場合は避けておいた方がいいでしょう。
“珍しい×日常使い”で差を付ける!
定番ならハズレなし、とはいっても少しは差を付けたいという場合には、日常使いできる食品や消耗品で“味や香りなどが少し珍しい”ものや、“販売地域や販売期間などが限られている「限定品」”がおすすめ。自分では買わないけれど、もらったら少し試してみたい・・・という女性は多いものです。
定番の味や香りでNGなアイテムだと印象も悪くなりがちですが、珍しいものなら相手も「希少価値のあるものを選んでくれたのね」と寛容になってくれるはずです。
上級者になるまで、こんなプレゼントは控えたい
身だしなみに関わるものは線引きが難しい!
女性の身だしなみに関わるアイテムは、贈り物としてはとても微妙なポジション。入浴剤やシャワージェルは喜ばれても、ハブラシやグルーミンググッズなどを贈ると「“見た目にもっと気を使え”ってこと?」と嫌みにとられかねません。靴下や下着類なども同様です。気心の知れた女友達同士で贈り合うならさほど気にならないかもしれませんが、年の離れた女友達へのプレゼントや、男性からのプレゼントの場合は特に気を付けた方がいいでしょう。
勘違いさせないプレゼント選びもポイント
年ごろの男性、特に独身の方から女友達へのプレゼントであれば、相手に気があると勘違いさせないプレゼント選びもポイントになってきます。親しいからといって、アクセサリーや衣類、時計など“自分の好みのアイテムを身に着けてほしい”というメッセージになりかねないプレゼントを贈るのは考えものです。同様に、相手と共有していない自分の趣味の品や、手作りアイテムなども、軽々しく贈るのは避けた方がいいでしょう。