結婚はもちろん、結婚へ向かう第一歩である婚約もとてもおめでたいイベントです。婚約のご報告があるような親しい間柄ですから、形式にとらわれすぎず、おふたりが本当に喜び、新生活に役立ててくれるプレゼントを選びたいものです。
「婚約祝い」が必要なケース、そうでないケース
式に出ない、遠方へ越す、婚約披露の席がある・・・なら婚約祝いを
結婚祝いと比べると、さほど一般的ではない婚約祝い。必ず贈るものというよりも、式に出られない場合、婚約を機に遠方へ引っ越して結婚を前に会いづらくなってしまう場合や、また、パーティといった婚約披露の席が設けられている場合などに贈ることが多いようです。
式に出る場合は結婚祝いとまとめてしまっても
お祝いだから、こちらが祝いたければ贈ってもいいはず・・・という考え方ももっともですが、新郎新婦もお祝いをもらえばもらいっぱなしというわけにはいかず、お礼を考えなければならないもの。これから結婚式へ向けて忙しくなるタイミングでもありますから、式に出る場合や、結婚祝いを考えている場合はそちらとまとめてお祝いすることを考えてもいいでしょう。
婚約祝いのプレゼントはこうして選ぶ!
「新婚生活で使えるもの」が定番なのは結婚祝いと同じ
婚約祝いの定番は、キッチングッズや食器、リネン類など“新婚生活で使えるアイテム”。いわゆる結婚祝いの定番と同じですね。結婚本番まではまだ間があることが多いですから、新婚生活への夢がふくらむようなすてきなアイテムを選びたいところです。ただし、新郎新婦がまだ同居を始めていない場合は、早々に場所を取るものを贈ってしまうと保管に困ることも。親しい仲であれば、引っ越しのタイミングも聞いておいて贈る時期を調整するとベターです。
婚約~結婚式までの間に必要なものを贈っても
婚約後、すぐに必要なものを贈ることができるのは婚約祝いならでは。最近増えてきているおしゃれなデザイン婚姻届や、婚姻届を書くための記念になるペン、婚約指輪を収められるジュエリーボックスなどもすてきです。また、式や披露宴で使えるものをリクエストしてもらうのもおすすめ。披露宴用のビデオやBGM集、ハンドクラフトが得意ならリングピローやウェルカムベア、フォトプロップスなどの手作りを申し出ても喜ばれるはず。ただし、ウェディングドレス姿の時に持つブライダルハンカチは“白いハンカチの贈り物=別れの象徴”という意味に取られることもあるので気をつけましょう。