基本の「残暑見舞い」
残暑見舞いの書き出しは一般的に「残暑お(御)見舞い申し上げます」とすることが多いようです。次に「暑さに触れ、相手の様子を伺う」内容、さらに下記にもあるような「近況報告」や「お礼」などが続いていき、最後に「相手を気遣う」一文で締めます。スペースも限られていますし、字が小さいと読みづらくなりますので、短く簡潔にまとめましょう。
近況報告
残暑お見舞い申し上げます
立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、お変わりありませんでしょうか。
おかげさまで我が家は一同元気に過ごしております。子どもたちも真っ黒に日焼けして、夏休みを満喫しているようです。
まだしばらくはこの暑さも続くようですので、どうぞご自愛ください。
暑中見舞いのお礼
残暑お見舞い申し上げます
先日はご丁寧に暑中見舞いをいただき、ありがとうございました。
今年はことのほか暑い日が続いておりますが、お元気にお過ごしとのことでなによりです。
残暑厳しき折から、お体にはくれぐれもお気を付けください。
ビジネス
残暑お見舞い申し上げます
平素より格別のお引き立てにあずかり、厚くお礼申し上げます。
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いております。ご一同様のご健壮を心よりお祈り申し上げます。
恩師へ
残暑お見舞い申し上げます
立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、
○○先生はお変わりありませんでしょうか。
社会人になってはや四カ月、私も職場ではまだまだ勉強の日々ですが、
先生のあたたかい励ましを胸に、日々一生懸命仕事に取り組んでいます。
まだしばらくはこの暑さも続くようですので、どうぞご自愛ください。