喜ばれるのはどんな品!? もらってうれしいお中元ランキング!

日ごろお世話になっている方への感謝の印としてお贈りするお中元ギフト。多種多様な品がありますが、受け取った方に喜んでいただけるのはどんな品なのでしょうか?
今回は、昨年(2014年)にお中元を受け取った方々に「いちばんうれしかった品」そして、「センスがよいと思う品」などについてアンケート調査を実施!
その他、「お中元をもらった方にはお中元を返している?」という疑問やお中元の相場についてもご紹介します。

※昨年お中元をもらった40代・50代・60代・70代以上の男女400名にインターネット調査(調査期間:2015年5月12日~5月13日)

もらっていちばんうれしかったお中元はコレ!

もらっていちばんうれしかったお中元ベスト10グラフ

「もらっていちばんうれしかったお中元」のNO.1になったのは、贈り物の定番となっている「洋菓子」。11位に入った「和菓子」(3.5%)と大きなひらきがあるのが特徴的で、同じスイーツでもお中元では洋菓子の方が喜ばれていることがわかりました。

2位には、受け取った方が好きなものを選べる「カタログギフト」がランクイン。自分の趣味に合わせて品物を選べることはもちろん、選ぶ楽しさも人気のヒミツなのかもしれません。

3位に入ったのは、酒類。ただし、喜ばれるのはお酒が飲める方だけということを忘れずに。また、お贈りする場合には、ビール党なのか、日本酒好きなのか、焼酎派なのか? 贈り先さまのお好みをリサーチして贈ってみてはいかがでしょうか。

4位は「ハム・ソーセージなどの肉・肉加工品」、5位は「商品券・ギフトカード」、そして「海産物」、「ジュース・お茶・コーヒーなど」と続きますが、ベスト10までを見ると、「カタログギフト」と「商品券・ギフトカード」以外はすべてグルメギフトというのが注目すべきところ。かつては、お中元の定番という印象があった「洗剤などの日用品」は、12位(2.8%)にとどまりました。

お中元で喜ばれているのは、ずばり、グルメ、そして贈られた方が好きなものを選んだり、買ったりできるカタログギフトや商品券という結果になりました。

また、もらってうれしかったという声が多かったベスト3の品物について男女比を見てみると、「洋菓子」は女性に、「酒類」は男性に多く支持されていることがわかります。

とはいえ、いちばん大切なのは受け取ったときの贈り先さまの笑顔のイメージ。お贈りするご本人様の性別はもちろん、贈り先さまの家族構成も考えて品物を選ぶ必要がありそうです。家族構成やお好みがわからない場合には、「カタログギフト」を選ぶのが賢い選択なのかもしれません。

センスがよいと思うのはどんなお中元!?

センスがよいと思うお中元ベスト5グラフ

せっかく贈るお中元なので、贈り先さまに喜んでいただくことはもちろん、センスのよさをアピールしたいところ。では、実際にお中元を受け取った方々は、どんな品物をもらうと「センスがよい贈り物だな」と思うのでしょうか?

1位は「老舗・名店の品」。伝統に裏打ちされた確かな技から生み出される品、誰もが認める有名店の品にセンスを感じるという方がいちばん多くいらっしゃいました。

2位に入ったのは「地域にこだわった品」。贈り先さまがお好きな地域やあなたの地元やお好きな地域の逸品を選べば、きっとあなたのセンスが光る贈り物になるのではないでしょうか。

3位には「話題のお店の品」、4位には「人気ブランドの品」と、トレンド性がある品がランクイン。ただし、年代別に見てみると、どちらも60代以上の方々の支持があまり高くないので、贈り先さまのご年齢も考慮して選ぶ必要がありそうです。

5位は「希少価値のある品」が入りました。手に入りにくい品は“特別感”を明確に感じさせることができる贈り物。季節限定や数量限定などの品があれば、候補に入れてみるとよいでしょう。

ぜひ、感謝の気持ちにセンスを添えて、贈り先さまに一層お喜びいただける品物選びをしてみてください。

お中元の相場はいくら?

次に、こちらも気になるお中元の相場について、実際に昨年お中元をもらった方々に、いただいた方別で「いくらくらいの品物をもらったか?」をお伺いしました。

その結果をまとめてみると、誰からいただいたかは問わず、どれも1位と2位は、「5,000円くらい」または「3,000円くらい」ということが見えてきました。このことから考えると贈る方がどなたであってもお中元の相場は「3,000円~5,000円くらい」が適切な予算感のようです。

いただいた方別「いくらくらいの品物をもらったか?」グラフ

昨年お中元をいただいた方に、今年お中元を贈る?

お中元は、日ごろの感謝の気持ちを形にしてお贈りするものでお祝いの品ではないので、本来は、いただいたからといってお返しをする必要はないものです。しかし、実際のところ、みなさんはどうしているのでしょうか?
昨年お中元を受け取ったみなさんに、「お中元をいただいた方に、今年お中元を贈りますか?」をお聞きしてみました。

もらった方全員にお中元を贈る 53.3%

上司や目上の方には贈る 10.5%

お仕事関係の方には贈る 8.8%

親せきには贈る 23.8%

部下など普段から面倒を見ている方には贈る 1.5%

誰にも贈らない 14.5%

「誰にも贈らない」という方は約15%にとどまりました。半数以上の方が、お中元をいただいた方には翌年お中元を贈っているという結果から、慣習よりも、「いただいた方にはお返しを」という気持ちを重視している方が多いということがわかりました。
お中元を贈らない場合でも、お礼状などで「ありがとう」の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

今回は、もらってうれしいお中元ランキングや、センスがよいと思っていただく品物選びのポイント、相場など、お中元事情についてご紹介しました。ぜひ、感謝の気持ちが伝わるお中元選びの参考になさってください。

調査実施:ギフト総合研究所

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