結婚引出物の定番であり、どなたにも喜ばれる手堅い贈り物「タオル」。ただ、選び方次第ではお相手を困らせてしまうこともあるかもしれません。これからご紹介するポイントを押さえて、喜ばれるタオルを贈りましょう!
お相手に合わせて選ぶタオルギフト
子育て中のゲストにはいろいろなサイズで
小さなお子さまのいるゲストにとって、子育てに役立つタオルはまさに「何枚あっても困らない」もののひとつ。スタイ(よだれかけ)代わりに使えるハンドタオルや寝具代わりにもなるバスタオルなど、いくつかのサイズが詰め合わせられていると、活用できる場面も多く便利です。かわいらしい色柄や、オーガニック素材を選ぶとなお喜ばれやすいでしょう。
大人だけの家庭向けにはシンプルなブランド品を
独身の方や、お子さまがすでに大きくなられた方などには、同じタオルでも「量より質」が喜ばれるポイントになるでしょう。ブランド品のバスタオルなど、アイテム数を絞って高級志向で選んでみましょう。シンプルな色柄にしておくと、老若男女お相手を選ぶこともありません。
目上の方や年配のゲストにはこだわりの国産ブランドがおすすめ
海外の高級ブランドもさることながら、経験豊富なゲストには今治タオルや泉州タオルなど、職人の技を感じられる国産ブランドも人気のようです。いずれも吸水性や柔らかさで世界的に評価を得ている逸品ですから、日常使いにも、来客用としても申し分なく、喜ばれるでしょう。
特徴的なタオルギフトはお相手が困るかも?
例えば、お子さまのいないご家庭だと、キャラクター満載でファンシーなキッズ向けデザインのタオルをもらってもなかなか使いにくいもの。同じように、花柄やピンクなど主に女性が好むデザインのタオルを男性がもらった場合……、黒や紺の濃色、メンズブランドなどのタオルを女性がもらった場合……と考えてみましょう。細かく贈り分ける場合はそれぞれに合わせて、ある程度まとめる場合はデザインや機能が偏りすぎないよう、シンプルで質のよいものを選んでおくのが無難です。
デザインは無難でも「機能」で勝負!
ひと味違うタオルギフトにしたいなら、機能面にこだわってみるのもいいかもしれません。吸水性や速乾性などタオルとしての機能はもちろんですが、スナップ付きでポンチョになるバスタオル、ループ付きでそのままフックにかけられるフェイスタオル、ファスナーポケット付きのハンドタオルなどもユニークです。