
今回は、営業職・事務職・管理職の方に喜んでいただける、おすすめのプレゼントをご紹介します。
プレゼント選びで迷ったら「仕事に役立つもの」をヒントに探してみるのもよいアイデアです。お相手の仕事内容や部署、役職をイメージして、よく登場するアイテムからプレゼントを探してみましょう。
営業職の方におすすめのプレゼント
営業職の方は社外の方との対面が多いため、特に身だしなみや持ち物に気を配っています。お相手を応援するようなビジネスシーンで活用できる、実用的なアイテムが喜ばれるでしょう。
名入れボールペン
最近では安価なボールペンの書き心地もあなどれませんが、ハイクラス感のあるボールペンは大切に使えば長い年月愛用できますし、1本持っていると頼もしく感じるものです。老舗と呼ばれる筆記用具ブランドは国内・国外にさまざまあります。プレゼントとして贈るなら名入れも検討してみるとよいでしょう。
名刺入れ・カードケース・キーケース
営業職といえば欠かせないのが名刺交換。高級感のある名刺入れは、お相手のいい相棒となるはずです。こちらもボールペンと同じく名入れができますから、必要に応じて検討してみてください。予算次第では同じ革やデザインのカードケースやキーケースを組み合わせるのもステキです。
シューズメンテナンスキット
営業職の中には、革靴を履いて活躍する方も多いはず。シューズメンテナンスキットは大切な靴の汚れを落とし、ツヤを出し、靴を長持ちさせるアイテムです。シューズブラシや数種のクリームなどがセットになっていますから、革靴メンテナンス初心者の方にもぴったりです。
ビジネスバッグ
営業の方は資料やPCを持ち運ぶため、機能性と耐久性を兼ね備えたビジネスバッグも選択肢のひとつです。ただし、バッグはビジネスアイテムの中でも特に目立つものですから、お相手のお好みのブランドや、欲しいバッグを一緒に探せる間柄に向くプレゼントといえます。
事務職の方におすすめのプレゼント
事務職の方は、多くの時間をオフィス内で過ごします。オフィスにいる時間を快適に、また便利にするものがプレゼントに適しているでしょう。
花や植物を使った小物
職場のデスク周りは味気ない雰囲気になりがち。本物の植物は管理が大変ですが、人工観葉植物や生花に特殊な加工をしたハーバリウムやプリザーブドフラワーなら、お世話不要で置くだけで周りがぱっと華やぎます。
卓上加湿器
エアコンが効いたオフィスでは、ノドや肌の乾燥が気になります。机の上に置いても邪魔にならない、ミニサイズの卓上加湿器はいかがでしょうか。コードレスタイプや、水の入ったコップに挿して使用するタイプ、電気を使わない自然気化式などもあります。
ブランケット
夏のオフィスは強すぎる冷房によって、手足が冷えて仕事に集中できないという事態も。ひざ掛けにも肩掛けにもなるストールやブランケットは、一年を通じて体温調整に活躍します。さっと羽織れる軽いものを1枚、オフィスに置いておくと便利です。
保湿アイテム
事務職の方は1日中エアコンに乾燥にさらされていますから、保湿アイテムは必需品。メイクの上からでも使えるミストや保湿スティック、高保湿のリップ、香りのよいハンドクリームなど、予算に合わせた選択肢も豊富です。
管理職の方におすすめのプレゼント
管理職の方は働き方に合わせて、使っていただけそうなプレゼントを探しましょう。先に挙げた営業職や事務職の方のプレゼントも選択肢に検討してみてください。
昇進のタイミングで贈るなら、以下の記事も参考になります。
ボールペン・万年筆
書類作成や閲覧はデジタルが主流となって久しいですが、手書きが必要なシーンはまだまだあります。高級感のあるボールペンや万年筆のプレゼントは、日頃の感謝や応援を伝えるのにぴったりの品といえるでしょう。
カードケース・名刺入れ
カードケースや名刺入れも、ビジネスシーンで登場するアイテムの定番品。「上質で長く使える」をテーマに探してみてください。品質と仕立てがよいものは、長く使うほどに味が出る上、耐久性にも優れています。
花束
花束はあらゆる贈り物の大定番。昇進祝いとしてはもちろん、何かちょっとしたプレゼントをしたい時に失敗しにくい贈り物といえるでしょう。他のプレゼントと組み合わせるのもいいアイデアです。
花束をオーダーする際には、季節を感じる旬の花のほか、お相手の誕生月の花や、メッセージにしたい花言葉から選ぶのもひとつです。また、生花店の方にお相手の雰囲気などを伝えて花束を作ってもらうこともできます。
お酒
昇進祝いなどお祝いごとに対してのプレゼントなら、お酒も選択肢に入ってきます。おめでたい紅白にかけて赤と白のワインセットや、金箔入りの日本酒などはいかがでしょうか。ビール派なのか、ワイン派なのかなど、お相手のお好みをヒアリングしておくと安心です。
目上の方にプレゼントを贈るなら、タブーにも配慮を
昔からの贈答マナーには「目上や年上の方に贈ってはいけない」とされる、贈答品があります。下着やベルト、靴やスリッパなどの履物などがこれにあたります。
最近では贈答のタブー品を気にされない方も増えていますし、また、タブーが転じて逆に縁起物になった品もあります。例えば刃物類は「縁を切る」の意でタブーでしたが、現代は未来を「切り開く」縁起物とする向きもあります。
とはいえ、気にされる方もいらっしゃいますので、お相手のリクエストでない限りは、心に留めてプレゼント品を選ぶのがおすすめです。以下の記事では、お相手別の贈り物のタブーについて解説しています。