カタログギフトが割引されている理由とは? 安く購入する前の注意点やポイントを解説

イラスト:ノートパソコンを見ながら「ここのカタログギフト、30%OFFだって!お得じゃない?」という夫とそのうしろで「ええ…大丈夫かな」と不安そうな、新生児を抱いた妻。右側には、贈られた女性。ノートパソコンを見ながら「あれ、このカタログ割引されてるのか。しっかりしてるなあ…」とぼやいている。

結婚や出産、卒業、転居、栄転などお祝いごとの内祝いに、あるいは、香典返しなどの弔事の贈り物として活用されるカタログギフト。まれに割引価格で購入できるものを見つけることがありますが、なぜ値引きが可能なのでしょうか? 今回は、割引されているカタログギフトの理由や注意点を解説します。

カタログギフトとは?

カタログギフトとは、カタログに掲載された品の中から、お相手が欲しいものを選べるギフトのこと。品物だけでなく、最近では旅行やエステ、レストランでの食事などを選べる“体験型”のギフトも多く登場しています。

カタログギフトは結婚式や出産などの内祝いをはじめ、ビジネスでお付き合いがある方へのお祝い、誕生日祝いや景品、香典返しなど、シーン別・予算別に幅広い選択肢があるのも大きな特長です。

贈る側としては「お相手に値段がわかりにくいため、純粋にギフトを楽しんでもらえる」「お相手に品物を選んでもらえるから、好みを外す心配がない」「品物のしきたりがわからなくても安心」といったメリットに加え、選ぶ時間も楽しい、好きなタイミングで受け取れるという、うれしいポイントがあります。

カタログギフトの仕組み

カタログギフトは贈る側・受け取る側それぞれで、どのような仕組みになっているのでしょうか。それぞれの立場での手続きの流れを解説します。

贈る側

  1. 予算や用途に合わせて、カタログギフトを選定する。
  2. カタログギフトを注文する。必要に応じてのしやメッセージカードをオーダーする。
  3. 手渡し・もしくは配送でカタログギフトを贈る。

受け取る側

  1. カタログから欲しい商品を選ぶ。
  2. インターネット、もしくは付属のハガキなどから注文する。
  3. 商品を受け取る

カタログギフトの購入方法

カタログギフトは店頭もしくはオンラインでの購入が可能です。

店頭としては、百貨店や大手量販店などがあります。実物のカタログを手にとって読んだり、店員に相談できたりといったことがメリットといえるでしょう。

オンラインで購入する場合は、場所・時間を選ばすに探せるのが大きなメリットです。カタログの内容をインターネット上で閲覧できるデジタルカタログも用意されているので、スマホやパソコンで気軽にすべての掲載商品を確認したうえで、お相手に合ったカタログギフトを選ぶことができます。

質のよいカタログギフトを選ぶ基準

カタログギフトは贈り物を選ぶ特定のシーンで登場するため、通常の買い物とは異なり日ごろから意識している方は少ないでしょう。ここでは、贈る側も安心できる、質のよいカタログの選び方のポイントをご紹介します。

【チェックポイント①】掲載している商品

カタログギフトに掲載されているアイテム数が十分であるかを確認しましょう。価格が高額であるほど掲載アイテムは豪華です。ブランド品や老舗店などに絞ったカタログもあります。

また、一部のカタログギフトメーカー(※)が発行しているカタログギフトのなかには、カタログに掲載されているにもかかわらず「品切れ」として注文できないケースもあるようですので注意したいところです。

※自社調べ

【チェックポイント②】掲載商品の交換受付やアフターサービス

輸送中の破損など、届いた商品を交換しなくてはならないケースに対応できるか否かは、大きなポイントです。カタログギフトを贈った側としては、配送時のトラブルを知ることはなかなかないからこそ、返品や交換がスムーズな大手のカタログギフトメーカーで選ぶのが信頼度が高いといえます。

アフターサービスの例

【チェックポイント③】コールセンターの対応

受け取った方がカタログギフトの中から商品を選ぶ際、好きな時に注文できるネット注文が便利ですが、その反面、慣れていない方やシニアの方は使い勝手がわからなくて商品を注文できない…という事態も考えられます。幅広い層の複数名にカタログギフトを送付する場合や、シニアの方へ贈る場合には、コールセンターが設置されていて、わからないことなどへの問い合わせにスムーズに対応してくれるメーカーであればより安心です。

割引されているカタログギフトの理由・注意点

インターネットを中心に、割引されたカタログギフトを見かけることがあります。相場より安く買えるのは一見メリットですが、実際にカタログや商品を受け取るのは贈り先であるお相手であることを考慮しなくてはなりません。

【注意点①】割引されていると知ったらがっかりされる

お祝いや贈りものをいただいた際、お返しのためにその商品の価格をインターネットなどで調べる方も少なくないようです。その際、いただいた商品が安価な割引価格で販売されていることを知ってしまうケースもあります。

結婚内祝いにもらったカタログギフトについての調査結果がありますので見てみましょう。

グラフ:結婚内祝いにもらったカタログギフト、割引になっていると分かったらどう思う?

結婚内祝いにもらったカタログギフト、割引になっていると分かったらどう思う?

がっかりする 12.3%

ちょっとがっかりする 30.3%

どちらともいえない 26.0%

気にならない 22.5%

まったく気にならない 9.0%

※昨年、結婚内祝いを受け取った男女400名にインターネット調査
※調査期間:2024年3月19日〜3月22日

実際に結婚内祝いを受け取った方に「いただいたカタログギフトが割引されていたらどう思いますか?」と聞いたところ、「がっかりする」「ちょっとがっかりする」と答えた方が4割以上もいらっしゃいました。

割引されているカタログギフトであることをお相手が知ってしまった場合、がっかりさせてしまうことともに、お返しで用意しようとしている品の金額で悩ませてしまうことにもなります。
ギフト購入の際には、受け取り手のお気持ちも考慮して選ぶようにしたいですね。

【注意点②】掲載商品のクオリティなどにも注意!

割引されているカタログギフトは、そもそも掲載されているアイテム数が少なかったり、掲載されていても在庫切れで注文できなかったりといったリスクが考えられます。インターネット上に公開されているデジタルカタログで、注文前に掲載品を確認しておくようにしましょう。

また、パッケージやデザインがおしゃれだったりゴージャスだったりしても、実際に中の掲載商品を見るとブランド商品が少なかったり、高額のカタログギフトに多い体験型の商品の掲載が少ないなど「選ぶ楽しみ」を感じられないものもあります。購入前にすべての掲載商品を確認しておくとよいでしょう。

【注意点➂】サービスを簡略化して安くなっているケースもある

割引されているカタログギフトは、サービスが簡略化されているために値引きされている場合があります。例えばカタログギフトには交換可能期間が設けられていますが、その期間が通常よりも短く設定されているなどです。

「注文したかったのに、期間が過ぎていた」「交換方法に縛りがあって頼めなかった」「相談したいのに電話がつながらない」など、お相手が残念な気持ちにならないよう、なぜ安くなっているかを調べておくことをおすすめします。

【注意点④】割引されている理由を確認する必要性

このように、割引されているカタログギフトは安くできる理由があるものです。理由について、購入者が納得できる説明がなされているかは確認しておく必要があります。

また、レビューが高評価の場合でも、カタログギフトのレビューは、贈り手側が書き込んだものが多い傾向があるという落とし穴も。贈り手側のレビューだけを見て購入を判断するのも不安ですので、実際に自分が受け取ったと想定して、アフターレビューや掲載商品のラインナップなどを見て決めることをおすすめします。

リンベルではカタログギフトの値引きは一切行っていません。
掲載商品の選定にこだわり、確かな品質でお届けするため、徹底した検査や管理を行っています。アフターフォローについても対応していますので、安心してご利用いただけます。
贈る側、受け取る側の双方がうれしい贈り物となるよう、安心と信頼も含めて選んでみてくださいね。

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